有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028RS
科研製薬株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)
(1) 業績
当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度の業績は、売上高は88,946百万円(対前年同期比2.2%増)、営業利益は15,872百万円(対前年同期比8.6%増)、経常利益は15,521百万円(対前年同期比8.9%増)、当期純利益は9,735百万円(対前年同期比8.3%増)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 薬業
医薬品・医療機器につきましては、関節機能改善剤「アルツ」はほぼ横ばいでしたが、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」、後発医薬品が売上を伸ばしました。慢性動脈閉塞症治療剤「プロサイリン」、経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤「アドフィード」は減収となりました。
農業薬品につきましては増収となりました。
その結果、売上高は86,483百万円(対前年同期比2.2%増)、セグメント利益(営業利益)は14,427百万円(対前年同期比9.0%増)となりました。
なお、海外売上高は5,031百万円となりました。
② 不動産事業
不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は2,463百万円(対前年同期比1.1%増)、セグメント利益(営業利益)は1,445百万円(対前年同期比5.4%増)となりました。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ536百万円増加し、17,457百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比ベ1,934百万円収入が増加し、13,663百万円の収入となりました。これは主に、売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ4,657百万円支出が減少し、2,135百万円の支出となりました。これは主に、投資有価証券の取得額の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ5,124百万円支出が増加し、10,992百万円の支出となりました。これは主に、短期借入金の返済によるものであります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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