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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AQ2

有価証券報告書抜粋 SOMPOホールディングス株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


業績等の概要メニュー事業等のリスク

今後のわが国経済は、引き続き堅調な内需に支えられ、景気は緩やかに回復していくことが期待されるものの、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や海外経済の下振れなどのリスクもあり、予断を許さない状況にあります。
損害保険業界におきましては、国内市場における収益性の向上、海外市場における新たな収益源の確保や、社会の多様なリスクへ対処するための強固な事業基盤を構築することが引き続き求められております。
当社は、株式会社損害保険ジャパン(以下「損保ジャパン」といいます。)と日本興亜損害保険株式会社(以下「日本興亜損保」といいます。)の合併に関する基本合意および当社を取り巻く事業環境の変化等を踏まえ、2012年11月にグループ経営計画(最終年度は2015年度)の見直しを公表しました。国内損害保険事業の収益力向上を基点として、国内生命保険事業や海外保険事業など成長分野への経営資源シフトを積極的に進め、持続的成長サイクルへ乗せていく方針であります。グループの経営数値目標としては、2015年度の修正連結利益1,800~2,100億円(注)1、修正連結ROE7%以上(注)2を掲げており、経営数値目標の達成に向けて、グループをあげて取り組んでまいります。
なお、2013年度の修正連結利益は1,015億円、その内訳は以下のとおりとなっております。
2013年度
(実績)
(億円)
2014年度
(目標)
(億円)
2015年度
(目標)
(億円)
国内損害保険事業65477700~800
国内生命保険事業8578401,000~1,100
海外保険事業78130140~200
金融サービス事業等151320~30
合 計1,0151,4601,800~2,100

また、損保ジャパンと日本興亜損保の合併に向けた準備・取組を着実に行い、新会社へのスムーズな移行、シナジーの早期発揮を目指して取り組んでまいります。
引き続き、当社はグループ展開する国内損害保険事業、国内生命保険事業、海外保険事業、金融サービス事業等を通じてお客さまに最高品質の安心とサービスをご提供し、企業価値を向上してまいります。

(注) 1 修正連結利益とは、当社グループの事業区分ごとの修正利益の総額であり、各事業区分における事業の定義および修正利益の計算方法は、以下のとおりであります。
事業区分修正利益計算上の事業の定義修正利益の計算方法
国内損害保険事業株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会社、セゾン自動車火災保険株式会社、そんぽ24損害保険株式会社の単体の合算当期純利益
+異常危険準備金繰入額(税引後)
+価格変動準備金繰入額(税引後)
-有価証券の売却損益・評価損(税引後)
-特殊要因
国内生命保険事業NKSJひまわり生命保険株式会社当期EV(エンベディッド・バリュー)増加額
-増資等資本取引
-金利等変動影響額
海外保険事業海外保険子会社当期純利益
金融サービス事業等金融サービス事業、ヘルスケア事業など当期純利益

2 修正連結ROEの計算方法は、以下のとおりであります。

修正連結利益÷[連結純資産(除く生保子会社純資産)+異常危険準備金(税引後)
+価格変動準備金(税引後)+生保子会社EV]
※分母は、期首・期末の平均残高


業績等の概要事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E23924] S1002AQ2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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