有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001IQP
株式会社セルシード 研究開発活動 (2013年12月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動における当連結会計年度の研究開発費は228,408千円となっており、前連結会計年度より233,175千円減少しております。前連結会計年度以降、経営合理化策の実施を決定して全社的な支出抑制を行う中で、研究開発活動もその範囲内での推進となりました。
また、当連結会計年度における各セグメント別の研究活動の状況は以下のとおりであります。
(1)再生医療支援事業
再生医療支援事業におきましては、顧客ニーズに対応した新しい温度応答性細胞培養器材の研究開発活動を推進いたしました。また、密閉系細胞培養容器による上皮系細胞の新規培養方法に関する日本特許、新型温度応答性細胞培養器材技術(共培養用器材表面)に関する欧州特許がそれぞれ成立いたしました。
(2)細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業におきまして、当社は2011年6月に欧州医薬品庁(EMA)宛に角膜再生上皮シートの販売承認を申請しておりました。EMAとの審査対応を踏まえた結果、将来における欧州販売承認取得の可能性を確保しながらグローバルな環境変化を考慮した経営資源配分最適化の中で欧州開発・事業化計画を組み直すことが当社の中長期的利益に最も適うと判断し、2013年3月に販売承認申請を一旦取り下げることといたしました。
また2013年8月に経済産業省から「再生医療等産業化促進事業」を実施する委託先の一つとして当社が採択されました。当社は当該事業を通じて、我が国の再生医療製品等の優れた技術シーズを製品化させるべく、規制当局の円滑な審査に資することを目指した評価手法の開発に取り組んでおります。
角膜再生上皮シート事業パイプラインに関連する特許として、移植用「角膜内皮再生シート」に関する韓国特許及び「角膜内皮再生シート」を利用した角膜内皮疾患治療技術に関する韓国特許が成立いたしました。また細胞シート工学の応用展開の1つである「癌組織モデル作製用癌細胞シート」に関する日本特許が成立し、これまでの特許網構築活動の成果が形となって現れました。
また、当連結会計年度における各セグメント別の研究活動の状況は以下のとおりであります。
(1)再生医療支援事業
再生医療支援事業におきましては、顧客ニーズに対応した新しい温度応答性細胞培養器材の研究開発活動を推進いたしました。また、密閉系細胞培養容器による上皮系細胞の新規培養方法に関する日本特許、新型温度応答性細胞培養器材技術(共培養用器材表面)に関する欧州特許がそれぞれ成立いたしました。
(2)細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業におきまして、当社は2011年6月に欧州医薬品庁(EMA)宛に角膜再生上皮シートの販売承認を申請しておりました。EMAとの審査対応を踏まえた結果、将来における欧州販売承認取得の可能性を確保しながらグローバルな環境変化を考慮した経営資源配分最適化の中で欧州開発・事業化計画を組み直すことが当社の中長期的利益に最も適うと判断し、2013年3月に販売承認申請を一旦取り下げることといたしました。
また2013年8月に経済産業省から「再生医療等産業化促進事業」を実施する委託先の一つとして当社が採択されました。当社は当該事業を通じて、我が国の再生医療製品等の優れた技術シーズを製品化させるべく、規制当局の円滑な審査に資することを目指した評価手法の開発に取り組んでおります。
角膜再生上皮シート事業パイプラインに関連する特許として、移植用「角膜内皮再生シート」に関する韓国特許及び「角膜内皮再生シート」を利用した角膜内皮疾患治療技術に関する韓国特許が成立いたしました。また細胞シート工学の応用展開の1つである「癌組織モデル作製用癌細胞シート」に関する日本特許が成立し、これまでの特許網構築活動の成果が形となって現れました。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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