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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100397Q

有価証券報告書抜粋 佐藤製薬株式会社 業績等の概要 (2014年7月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における我が国の経済は、政府による各種経済政策の効果により、消費税率引き上げの影響も徐々に薄れ、緩やかな回復基調が続いております。
このような状況の中、当社グループはOTC医薬品を中心としたヘルスケア事業の体制強化、医療用医薬品事業及び海外事業の拡大をテーマに推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高388億4百万円、経常利益27億3千2百万円、当期純利益18億5千7百万円となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。

OTC事業
OTC医薬品市場におきましては、鼻炎治療薬を中心に、全般的に低調に推移いたしました。
当社グループは、このような状況下で引き続き生活者のニーズにマッチした新製品やスイッチOTCの開発、既存品の見直しを積極的に行いました。また、主力製品を中心に中長期ブランド戦略に基づく広告宣伝や、各ルートに対するセールス・マーケティング活動を強化した結果、売上高は341億3百万円で、セグメント利益は25億2千9百万円となりました。
製品別に見ますと、ミニドリンク剤「ユンケル黄帝液」「ユンケルファンティ」「ユンケル黄帝液DCF」「スパークユンケル」、ドリンク剤「ファンテユンケル3Bドリンク」、総合感冒薬「ストナジェルサイナスS」、歯周病治療薬「アセス」「アセスL」、解熱鎮痛薬「リングルアイビー200」「バイエルアスピリン」等が好調に推移しました。新商品では、「サロメチールジクロシリーズ」「ルミフェン」「アラセナSクリーム」等を発売いたしました。新規ルート向けでは「ユンケルローヤルF」「ユンケルローヤル200」「ユンケルローヤル錠」等が堅調に推移しました。

医薬事業
医療用医薬品におきましては、ざ瘡治療薬「ダラシンTローション1%」、活性型VD3角化症治療剤「ボンアルファシリーズ」、血行促進・皮膚保湿剤「ヘパリン類似物質外用スプレー」などが堅調に推移、新商品としては、抗ウイルス化学療法剤「バラシクロビル錠」を発売いたしました。
新製品の育成や、病院ルートの取り組み強化等積極的な販売活動を行った結果、売上高は47億円で、セグメント損失は1億9千3百万円となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、期首から9億4千6百万円増加し、111億4千4百万円となりました。その内容の主なものは次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動から得た資金は32億9千1百万円(前連結会計年度は50億6千3百万円の収入)であり、主として税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動に使用した資金は18億7千万円(前連結会計年度は58億8千4百万円の支出)であり、主として投資有価証券の取得による支出69億3千8百万円、投資有価証券の償還による収入47億6千3百万円、定期預金の払戻による収入20億円でありました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動に使用した資金は5億6百万円(前連結会計年度は5億7千8百万円の支出)で、主としてファイナンス・リース債務の返済による支出が3億1千5百万円、配当金の支払が1億円あったことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00954] S100397Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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