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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100MI3G (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 全研本社株式会社 研究開発活動 (2021年6月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動では、主にコールセンター/カスタマーサポート向けのチャットボット及びFAQ検索システムの開発に取り組んでおり、具体的な開発商品としては、sAI Chat(チャットボットシステム)、sAI Search(FAQ検索システム)、sAI Phone(通話音声認識システム)、Monkey App(LINEミニアプリプラットフォーム)となります。
当連結会計年度においては、主に、チャットボット、検索システム(AI)関連、データ管理プラットフォーム関連、自動音声応答関連の開発を重点的に行い、また、開発体制の効率化による生産性向上と品質保証の徹底を図りました。
AIエンジンの開発は、株式会社サイシードにおいて、最高技術責任者(CTO)以下7名の体制で実施しております。

当連結会計年度におけるセグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は62,571千円であります。

(1) ITセグメント

① チャットボット、検索システム(AI)関連
情報検索時の検索精度及び速度を改善しました。これにより、サーバー等の機器に対する負荷の削減、及び、ユーザー体験の更なる向上を実現しました。また、これまでFAQのみを検索対象としていましたが、企業内におけるあらゆる情報を検索対象とすべく、webサイトを対象とした検索システム(サイト内検索)や、企業内の共有ファイルを対象とした検索システムの開発も行いました。また、それらのシステムを全て統合した企業用のオールインワンパッケージの開発にも着手しております。

② データ管理プラットフォーム関連
FAQサイト及びツールの利用履歴や、FAQコンテンツの管理を行うプラットフォームを大幅に改善しました。これにより、利用履歴のより細かい分析、データに基づくFAQの改善、その評価を行うことができるようになり、製品の目的である問い合わせ数削減に対して、大きく寄与することとなりました。

③ 自動音声応答関連
自動音声応答により、電話受付を自動化する製品を開発しました。本製品は、従来の自動音声応答技術に加え、音声認識技術を用いることで、より自然な電話応答を可能にするものです。すでに幾つかの企業及び自治体に導入されております。

④ 開発体制の効率化と品質保証の徹底
前年度に引き続き、開発体制の効率化を行いました。当連結会計年度は、とりわけ汎用化及びドキュメンテーションを中心に行い、納品にかかるまでの時間及びコストを削減しました。また、納品前テストを拡充させることにより、製品における不具合を減らし、納品後のクレーム数を抑えることに成功しました。

⑤ その他
上記のAI関連システムの他、個別システムの開発も行なっております。当連結会計年度は、主に自治体向けの物資販売システム、及び予約システムの開発を行いました。

上記の他、新規事業開発に係る研究開発を行っており、当連結会計年度における研究開発費の金額は57,942千円であります。

(2) 語学セグメント

新商品開発に取り組んでおり、当連結会計年度における研究開発費の金額は4,629千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E24465] S100MI3G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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