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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001YEI

有価証券報告書抜粋 ビオフェルミン製薬株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期のわが国経済は、いわゆるアベノミクスによる経済政策と金融緩和の効果から円安、株高が進行したことにより、企業収益の改善や消費拡大が図られ、景気の緩やかな回復傾向が見られました。
医薬品市場では、医療用医薬品において後発医薬品の使用促進や長期収載品の薬価算定方式の見直しなど、医療費抑制策が一層強化され、OTC医薬品は依然として国内需要の前年割れの状況が続く中、市場競争は一層激しさを増し、止瀉・整腸薬市場も苦戦を強いられるなど、ともに厳しい状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社におきましては、主力製品である大衆向けの新ビオフェルミンSが前期比0.4%増、医療用医薬品のビオフェルミン錠剤が後発品の使用促進策に乗り、前期比13.6%増となり、その結果、売上高は105億3千2百万円(前期比2.2%増)と好調に推移いたしました。
一方、利益につきましては、当期より稼働いたしました培養棟の減価償却費をはじめとした諸経費の増加により、営業利益が32億1千1百万円(前期比5.1%減)、経常利益が32億9千6百万円(前期比3.7%減)となりましたが、税負担の軽減があったことにより、当期純利益は21億6千2百万円(前期比1.7%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ2億5千万円増加し、41億4千1百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、27億2千3百万円(前事業年度は25億6千万円の増加)となりました。
これは、たな卸資産や売上債権の増加等があったものの、税引前当期純利益が32億9千6百万円と好調であったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、17億5千6百万円(前事業年度は35億1千4百万円の減少)となりました。
これは、有形固定資産の取得によって23億5千1百万円の支出(前事業年度は37億8百万円の支出)があったこと等に起因するものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の減少は、7億1千7百万円(前事業年度は9億5千4百万円の減少)となりました。
これは、取締役会決議による配当金並びに中間配当金の支払が7億1千3百万円あったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00960] S1001YEI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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