有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C5H
キッセイ薬品工業株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当グループの中核である医薬品事業では、経営ビジョンである「世界の人びとの健康に貢献できる独創的な医薬品を開発し提供する創薬研究開発型企業を目指す」の実現のため、研究開発におけるコア領域を定め、積極的に研究開発投資を行うことにより、新薬創出と開発の加速を図っております。また、グローバル市場への進出と拡大を目指し、創製品の技術導出による国際展開を推進しております。
医薬品事業における当連結会計年度の研究開発の状況は次のとおりであります。
2012年12月に承認申請を行いましたグルファストの2型糖尿病を効能・効果とした一部変更承認取得に向けたフォローを行い、昨年9月に承認を取得いたしました。同じく昨年9月にはJCRファーマ株式会社(本年1月に日本ケミカルリサーチ株式会社より社名変更)との間で持続型赤血球造血刺激因子製剤ダルベポエチンアルファ(一般名)のバイオ後続品の共同開発に関する契約を締結し臨床試験に向けた準備を進めましたほか、バイオ医薬品事業への新たな取り組みとして、本年2月にバイオベンチャー企業でありますアルテオジェン社(韓国)との間でバイオ後続品の研究提携に関する契約を締結いたしました。なお、アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の血管外漏出治療薬デクスラゾキサン(一般名、開発番号KDX-0811)につきましては、本年1月17日付けにて製造販売承認を取得いたしましたことから、薬価基準収載後に製品名「サビーン®点滴静注用」として販売を開始する準備を進め、本年4月17日に新発売いたしました。本剤は、厚生労働省が設置した「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、医療上の必要性が高い薬剤と評価され、開発企業の公募が行われた薬剤です。また、杏林製薬株式会社との間で共同開発を進めてきました過活動膀胱治療薬KEA-0447(開発番号)の臨床試験を開始するなど、各テーマにつきましても引き続き研究開発を推進し、開発段階のステージアップを図っております。このほか、昨年12月には当社が創製いたしました痛風・高尿酸血症治療薬KUX-1151(開発番号)につきまして、日本を除く全世界における独占的開発及び販売権をファイザー社(アメリカ)に許諾する契約を締結いたしました。
その他の事業につきましては、ソフトウエア開発における先端情報技術研究への積極投資など、事業拡大に向けての基盤作りを行っております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は112億9千8百万円(売上高比16.0%)であります。
(医薬品事業)
マーケティング領域および新規参入領域に、バイオロジクス領域を加えた研究開発領域において、研究開発・ライセンスインを活発化させ、製品ポートフォリオの充実・強化を図っております。なお、研究開発費の総額は111億6千6百万円であります。
(その他の事業)
グローバルな事業展開に向けたメディカル系ソフトウエアをはじめ、パッケージソフトウエアの開発体制の確立、次世代技術の取り込みを推進しております。なお、研究開発費の総額は1億3千2百万円であります。
医薬品事業における当連結会計年度の研究開発の状況は次のとおりであります。
2012年12月に承認申請を行いましたグルファストの2型糖尿病を効能・効果とした一部変更承認取得に向けたフォローを行い、昨年9月に承認を取得いたしました。同じく昨年9月にはJCRファーマ株式会社(本年1月に日本ケミカルリサーチ株式会社より社名変更)との間で持続型赤血球造血刺激因子製剤ダルベポエチンアルファ(一般名)のバイオ後続品の共同開発に関する契約を締結し臨床試験に向けた準備を進めましたほか、バイオ医薬品事業への新たな取り組みとして、本年2月にバイオベンチャー企業でありますアルテオジェン社(韓国)との間でバイオ後続品の研究提携に関する契約を締結いたしました。なお、アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の血管外漏出治療薬デクスラゾキサン(一般名、開発番号KDX-0811)につきましては、本年1月17日付けにて製造販売承認を取得いたしましたことから、薬価基準収載後に製品名「サビーン®点滴静注用」として販売を開始する準備を進め、本年4月17日に新発売いたしました。本剤は、厚生労働省が設置した「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、医療上の必要性が高い薬剤と評価され、開発企業の公募が行われた薬剤です。また、杏林製薬株式会社との間で共同開発を進めてきました過活動膀胱治療薬KEA-0447(開発番号)の臨床試験を開始するなど、各テーマにつきましても引き続き研究開発を推進し、開発段階のステージアップを図っております。このほか、昨年12月には当社が創製いたしました痛風・高尿酸血症治療薬KUX-1151(開発番号)につきまして、日本を除く全世界における独占的開発及び販売権をファイザー社(アメリカ)に許諾する契約を締結いたしました。
その他の事業につきましては、ソフトウエア開発における先端情報技術研究への積極投資など、事業拡大に向けての基盤作りを行っております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は112億9千8百万円(売上高比16.0%)であります。
(医薬品事業)
マーケティング領域および新規参入領域に、バイオロジクス領域を加えた研究開発領域において、研究開発・ライセンスインを活発化させ、製品ポートフォリオの充実・強化を図っております。なお、研究開発費の総額は111億6千6百万円であります。
(その他の事業)
グローバルな事業展開に向けたメディカル系ソフトウエアをはじめ、パッケージソフトウエアの開発体制の確立、次世代技術の取り込みを推進しております。なお、研究開発費の総額は1億3千2百万円であります。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00962] S1002C5H)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。