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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023PY

有価証券報告書抜粋 株式会社カイノス 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社は、体外診断用医薬品市場及び医療現場の各種ニーズに応えるべく、体外診断用医薬品の研究開発や新システムの構築を開発本部が主体となって積極的に推進しております。研究開発スタッフは2014年3月31日現在で17名であり、これは総従業員数(166名)の約10%に相当します。
当事業年度における研究開発成果としましては、体外診断用医薬品として酵素サイクリング法を測定原理とする2種のカルニチン測定試薬:総カルニチン測定試薬「T-Carnitine試薬 カイノス」及び遊離カルニチン測定試薬「F-Carnitine試薬 カイノス」の製造販売承認を2014年2月26日に取得しました。生体内での脂肪酸代謝に必須であるカルニチンの欠乏症診断補助として有用な情報を提供することが期待されます。今後は、保険適用を踏まえた医療現場への貢献が期待されます。また、酵素項目GOT及びGPTの安定性等を改良した試薬「アクアオート カイノス AST試薬」、「同 ALT試薬」を2013年10月に上市しました。
免疫検査分野では、シスメックス株式会社との共同開発を継続しております。全自動免疫測定装置HISCL®専用試薬の項目追加を行い、既存販売項目を含めたHISCL事業の一層の強化を進めております。
遺伝子検査分野においては、細菌性食中毒をもたらすセレウスの遺伝子を、NASBA法と核酸クロマト法を利用して簡便に検出する「スイフトジーン®セレウリド産生 「カイノス」」を開発し、2013年8月に上市しました。現在、これに続く食中毒関連の検出試薬や肺炎診断薬の開発を行っております。
なお、当事業年度における研究開発費の総額は2億2千9百万円となっております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00977] S10023PY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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