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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002584

有価証券報告書抜粋 杏林製薬株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは、世界の人々の健康に貢献できる新薬の創製と提供が新薬メーカーの存在意義を高め、持続成長に結びつくとの認識に基づき、自社創薬、導入品の開発、既存品のライフサイクルマネジメント(新効能・効果取得、剤型追加)に積極的に取り組み、特定領域における魅力ある製品パイプラインの構築を推進しました。中核子会社である杏林製薬㈱は、現在、創薬研究所及び開発研究所(栃木県下都賀郡野木町)、ActivX社(米国)で、自社新薬の創製に取り組んでいますが、新たな研究開発施設の建設により日本国内の2つの研究開発拠点を集約することにし、2014年1月、その建設に着工いたしました。研究開発機能を一箇所に集約することで、企業の総合力を最大限に発揮できる研究開発体制を構築し、オリジナル新薬の創製を強化してまいります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は113億59百万円(前年同期比2.7%増)となっております。
(1)医薬品事業
国内開発の状況としましては、新製品である潰瘍性大腸炎治療剤「ペンタサ坐剤」を2013年6月に、喘息治療配合剤「フルティフォーム」を同11月に発売しました。次に、臨床試験の開発段階にある化合物としては、「モンテルカストナトリウム」の小児におけるアレルギー性鼻炎(新効能・効果)のPhⅢ臨床試験を同4月より、慢性閉塞性肺疾患治療薬(配合剤)「KRP-AB1102F」のPhⅢ臨床試験を同8月より、ニューキノロン系合成抗菌剤「KRP-AM1977X」のPhⅡ臨床試験を同9月より、過活動膀胱治療薬「KRP-EPA605」のPhⅠ臨床試験をキッセイ薬品工業㈱と共同で同10月より開始いたしました。また、慢性閉塞性肺疾患治療剤(単剤)「KRP-AB1102」について2014年3月、厚生労働省に製造販売承認申請を行いました。
自社創薬活動におきましては研究領域を呼吸器・泌尿器・感染症に重点化し、効率的かつ効果的な新薬の創製に努めました。
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は113億56百万円であります。
(2)ヘルスケア事業
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は3百万円であります。


事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00985] S1002584)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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