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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AB40

有価証券報告書抜粋 株式会社エルテス 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況


(1)業績

当事業年度の我が国のインターネット市場においては、インターネット広告費の総広告費に占める割合が2割を
超える(電通「2016年日本の広告費」)等、市場拡大が継続しております。これに関連して、日本国内における
Twitterの月間利用者数が2015年12月の3,500万人から2016年9月に4,000万人を超える等ソーシャルメディアの利用者数も増加の一途を辿っております。
一方で、ソーシャルメディアでの消費者の行動や投稿を契機として企業が予期せぬリスクに晒される状況も増加
しており、ソーシャルメディアを有効に活用するためにリスク管理体制の整備と強化が求められております。
このような環境の中、当社は「リスクを解決する社会インフラの創出」を経営理念として、リスクに特化したビ
ッグデータ解析技術をベースに、SNSやブログ、検索サイトなどWeb上の様々なメディアに起因するリスクに
対するソリューションを企業等に提供しております。
当事業年度におきましては、大手損害保険会社との連携によるネット炎上時の補償サービスの開発を行ったほか、顧客の特性に合わせたリスクマネジメント支援に注力するため、組織を産業種類別に再編して業種毎の営業・コンサルティング体制を構築し、付加価値の高いサービス提供を図ってまいりました。
新規領域においても、人工知能を活用した内部不正検知サービスであるリスクインテリジェンスサービスを本格
的に開始し、IT先進国であるエストニアの企業との提携によるソフトウエア「Vizkey」の提供を開始する等、サ
ービスの複層化を図りました。
これらにより、顧客が抱える課題解決に貢献することで、既存顧客の深耕や大手企業・新規顧客の獲得、競合か
らのリプレイスを行うことができました。
また、今後の成長を見据えて、セキュリティ機能及びコーポレートブランディングの強化のため、本社移転を実
施いたしました。

この結果、売上高は前年同期比43.7%増の1,379,977千円となり、営業利益は前年同期比35.8%増の183,588千円、経常利益は前年同期比28.9%増の170,014千円、当期純利益は前年同期比17.0%増の104,027千円となりました。

なお、当社はソーシャルリスク事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を行っておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ510,969千円増加
し、1,448,635千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであ
ります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、185,850千円(前期比35,640千円増加)となりました。これは主に、税引前当
期純利益167,646千円(前期比35,825千円増加)と増益だったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、142,324千円(前期比112,777千円増加)となりました。これは主に、敷金の
差入による支出114,719千円(前期比111,314千円増加)によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、467,444千円(前期比194,112千円減少)となりました。これは主に、株式の
発行による収入299,325千円(前期比332,665千円減少)、新株予約権の行使による株式の発行による収入192,000
千円(前期比146,166千円増加)によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E32750] S100AB40)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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