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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B7XX

有価証券報告書抜粋 桃太郎源株式会社 研究開発活動 (2010年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当事業年度の研究開発活動は、前年度に引き続き、米国におけるREIC抗癌遺伝子の前立腺癌に対する FIM(First In Man)試験の早期実施を目指した活動を行ってまいりました。具体的には、GMP(Good Manufacturing Practice)基準に基づく製造委託を、英国のエデンバイオデザイン社にて行っており、アデノ製剤が完成しました。昨年10月には、米国MPI Research社において、イヌとラットを用いた前臨床(安全性)試験を行い、アデノREICの安全性に問題がないことを確認いたしました。11月には、米国にて、米国食品医薬品局(FDA)と臨床試験(治験)開始に向けた事前協議「Pre-IND(Investigational New Drug) Meeting」を行いました。当社は、その後、治験開始に必要な IND申請書類の作成を鋭意取り進め、今年3月1日、正式にFDAに対して申請書類を提出いたしました。3月11日には、米国NIH(国立衛生研究所)で公聴会が開かれ、治験実施計画が承認されるとともに、3月31日にFDAに提出しておりましたIND申請が正式に受理されたことにより、米国における治験は実施可能な状態となりました(4月以降、臨床試験実施施設における内部手続き中)。また、昨年8月には、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(「NEDO」)が実施する「イノベーション推進事業」に、当社の「悪性中皮腫に対するREIC発現アデノウィ ルス製剤の臨床開発事業」が採択されました。同事業の採択に伴い、当社は、新たに研究員2名を採用し、REIC 悪性中皮腫に関する臨床開発を開始するとともに、日本を代表する悪性中皮腫の研究者にご参加いただき「悪性中皮腫臨床プロトコル検討委員会」を設立いたしました。
なお、当事業年度における当社が支出した研究開発費の総額は117,884千円であります。また、当社は、治療薬研究開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33052] S100B7XX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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