有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FW7R
株式会社ナルミヤ・インターナショナル 事業の内容 (2019年2月期)
当社の事業は、ベビー・子供服の企画販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
当社は、ベビー・子供服の企画販売を行うパイオニアとしてSPA形態をとりながら事業を行っております。当社グループは、株式会社ナルミヤ・インターナショナル(当社)及び非連結子会社2社(株式会社ナルミヤ・ワンパ(注)1及び娜露密雅商貿(上海)有限公司(注)2)により構成されており、百貨店、ショッピングセンター、アウトレットモールの実店舗における販売とeコマース(自社オンラインサイト及び他社オンラインサイト)を主軸にマルチチャネル・マルチブランド戦略を展開しております。
(注)1.株式会社ナルミヤ・ワンパは障害者雇用の促進を目的とした特例子会社であり、当社の物流業務の一部を担っております。
2.娜露密雅商貿(上海)有限公司は本書提出日現在、中国市場に再進出するための拠点として、情報収集を行う機能を担っております。
なお、当社は、2019年3月5日開催の取締役会において、男児向けカジュアルウエアを中心に企画販売を行う株式会社ハートフィールの全株式を取得し子会社化することを決議し、2019年3月29日付で同社の全株式を取得いたしました。
(取り扱いブランド)
当社が取り扱っているブランドは、下記のとおりであります。
百貨店向けブランド
百貨店向けブランド
ショッピングセンター向けブランド
アウトレットモール向けブランド
2019年3月29日付で連結子会社となった株式会社ハートフィールが取扱っているブランドは以下のとおりであります。
eコマース向けブランド
(事業区分)
当社事業の主要な販売チャネルは以下のとおりであります。
(百貨店)
当販売チャネルは、主に都市部の大手百貨店に展開する直営店舗であります。
1985年に0歳から7歳のベビー・トドラーを主要顧客とするブランド「MINI-K」(ミニケー)により子供服業界へ進出し、1988年には現在も主力ブランドの一つである「mezzo piano」(メゾピアノ)がデビューいたしました。
1991年には、8歳から13歳を主要顧客としたジュニアブランド第1号の「ANGEL BLUE」(エンジェルブルー)を発表いたしました。これにより「ジュニア服」という新しい市場を開拓し、その後も次々と新ブランドを発表いたしました。
(ショッピングセンター)
2005年、ショッピングセンター1号店を出店し、2009年には8歳から13歳の女子を主要顧客層とし、百貨店系アパレルブランドよりも低価格帯で商品を展開するジュニアブランド「Lovetoxic」(ラブトキシック)を発表いたしました。
2011年には、「Lovetoxic」(ラブトキシック)同様、ショッピングセンター向け低・中価格帯ブランドである「petit main」(プティマイン)がデビューいたしました。「petit main」(プティマイン)はユニセックスブランドであり、0歳から7歳の男女を主要顧客層としております。当該事業の主要販売チャネルは、イオンモールやららぽーと等、都市近郊及び郊外のショッピングセンターに展開する直営店舗であります。ショッピングセンター事業は、最大の成長基盤と位置づけております。
(アウトレットモール)
2006年、アウトレット1号店として「りんくうプレミアム・アウトレット」へ出店いたしました。当販売チャネルにおいて、三井アウトレットパークやプレミアム・アウトレットを中心とする郊外のアウトレットに直営店舗を展開しております。
(eコマース)
当社は、これらの直営店舗における実店舗販売に加え、オンラインによる販売も行っております。2008年には、eコマース事業に本格的に注力し始め、直営のオンラインショップである「NARUMIYA ONLINE」をオープンいたしました。「NARUMIYA ONLINE」はファッション通販サイトZOZOTOWNでの販売と併せて当事業における機軸となっております。他社通販サイトへの出店は、ZOZOTOWNのほか、楽天、Amazon等にも出店し、顧客の利便性と当社ブランドの認知向上を図っております。eコマース事業は、ショッピングセンター事業に次ぐ今後の成長基盤と位置づけております。
なお、eコマース事業の拡充をはかるため、2019年3月に男児向けカジュアルウエアを中心に企画販売を行う株式会社ハートフィールの全株式を取得し子会社化いたしました。
(その他)
これらの販売チャネルの他に、地方百貨店やアパレル専門店への卸売り販売及び当社ブランド商標のライセンス販売を行っております。
(展開店舗数)
過去5事業年度における直営店舗の販売チャネル別の期末店舗数は以下のとおりであります。
(事業系統図)
(注)事業系統図への記載を省略した非連結子会社2社があります。
当社は、ベビー・子供服の企画販売を行うパイオニアとしてSPA形態をとりながら事業を行っております。当社グループは、株式会社ナルミヤ・インターナショナル(当社)及び非連結子会社2社(株式会社ナルミヤ・ワンパ(注)1及び娜露密雅商貿(上海)有限公司(注)2)により構成されており、百貨店、ショッピングセンター、アウトレットモールの実店舗における販売とeコマース(自社オンラインサイト及び他社オンラインサイト)を主軸にマルチチャネル・マルチブランド戦略を展開しております。
(注)1.株式会社ナルミヤ・ワンパは障害者雇用の促進を目的とした特例子会社であり、当社の物流業務の一部を担っております。
2.娜露密雅商貿(上海)有限公司は本書提出日現在、中国市場に再進出するための拠点として、情報収集を行う機能を担っております。
なお、当社は、2019年3月5日開催の取締役会において、男児向けカジュアルウエアを中心に企画販売を行う株式会社ハートフィールの全株式を取得し子会社化することを決議し、2019年3月29日付で同社の全株式を取得いたしました。
(取り扱いブランド)
当社が取り扱っているブランドは、下記のとおりであります。
百貨店向けブランド
区対 分象 | ブランド名称 | コンセプト | 主なターゲットと価格帯 |
ベ ビ 丨 ・ ト ド ラ 丨 | mezzo piano | 女の子が誰よりも可愛くなれる、ロマンティック&スウィートなテイストのブランド カジュアルウェアからフォーマルドレスまで幅広く展開 | 新生児から小学校低学年の女児 高価格帯 |
ANNA SUI mini | ニューヨークコレクションで常に話題の「ANNA SUI」の子供服ブランド 「ドリーミー」「クラッシック・エレガンス」「スウィート・グランジ」をキーワードにニューボーンからガールズまで女の子の新しいステージを提案 | 新生児から小学校低学年の女児 高価格帯 | |
kladskap | スウェーデン語で「洋服ダンス」を意味する「クレードスコープ」 衣服を通して心を育てる「服育」がテーマのブランド | 新生児から小学校低学年の男児、女児 中から高価格帯 | |
kate spade new york | 世界中の女性たちにinteresting life(興味深い人生)へのインスピレーションを与える、NY発のライフスタイルブランド、ケイト・スペードニューヨーク そのスピリットを受け継いだチルドレンズウエアはシーズンごとにレディースラインと同様のスタイルやプリントが登場し、明るい色やあそび心あるデザイン、そしてチャーミングなディテールで溢れている。 | 新生児から中学生の女児 高価格帯 | |
X-girl STAGES | ”REAL GIRL'S CLOTHING”をテーマに女の子のストリートスタイルを提案する「X-girl」のキッズブランド | 新生児から小学校低学年の女児 中価格帯 | |
XLARGE KIDS | ワーク、ヒップホップ、スケートの要素を取り入れたストリートウェアを提案する「XLARGE®」のキッズブランド | 新生児から小学校低学年の男児 中価格帯 | |
SENSE OF WONDER | オーガニックコットンのナチュラルカラーをベースに、季節の花、果実など身近な自然をモチーフにしたデザイン、リバティプリントを使用した繊細なベビー服 愛らしく甘すぎないおしゃれを提案 | 新生児から小学校低学年の男児、女児 高価格帯 | |
Love&Peace&Money | カジュアルにトレンドをMIXしたユニセックスのデイリーウェアブランド | 新生児から小学校低学年の男児、女児 高価格帯 | |
babyCheer | 動物のモチーフを使い、かわいらしさに遊び心をプラスしたデザインで個性的なスタイルのブランド | 新生児から小学校低学年の男児、女児 高価格帯 |
百貨店向けブランド
区対 分象 | ブランド名称 | コンセプト | 主なターゲットと価格帯 |
ジ ュ ニ ア | mezzo piano junior | 華やかでロマンティックな女の子のためのブランド 上品なスタイルから、トレンド感のあるカジュアルスタイルまで展開 | 小学生から中学生の女児 高価格帯 |
BLUE CROSS | アメリカンカジュアルをベースに、トレンドMIXしたスタイルを、明るく元気にカッコ良く着こなす男の子のブランド | 小学生から中学生の男児 高価格帯 | |
pom ponette junior | フレンチテイストのカジュアルブランド モノトーンやパステルのカラーリングにトレンドをプラスした、上品なデイリー&スクールウェアを提案 | 小学生から中学生の女児 高価格帯 | |
BLUE CROSS girls | ちょっぴりクールでスパイシーなスタイルとトレンドをMIXして展開する「カッコかわいい」女の子のためのブランド | 小学生から中学生の女児 高価格帯 | |
Lindsay | 女の子が毎日Happyになれるカジュアルブランド 「Girly」をキーワードにティーンのライフスタイルにあわせたファッションを展開 | 小学生から中学生の女児 中から高価格帯 | |
by LOVEiT | 「もっとオシャレなカジュアルを!」ベーシックなリアルクローズスタイルを提供 | 小学生から中学生の男児、女児 中価格帯 |
ショッピングセンター向けブランド
区対 分象 | ブランド名称 | コンセプト | 主なターゲットと価格帯 |
ベ ビ 丨 ・ ト ド ラ 丨 | petit main petit main LIEN | トレンドファッションに子どもらしさをプラスした、デイリープライスで楽しめるユニセックスブランド ママをはじめ、活動的な女性に向けたレディースライン「リアン」とリンクコーディネートも提供 | 新生児から小学校低学年の女児とその母親 低価格から中価格帯 |
b.room | 着心地よくリラックスしたデイリーウェアを提供するユニセックスブランド | 新生児から小学校低学年の男児、女児 低価格帯 | |
ジ ュ ニ ア | Lovetoxic | アメカジ・ロック・ガーリッシュなど、トレンドをテイストMIXして着こなす元気な女の子のためのブランド | 小学生から中学生の女児 低から中価格帯 |
アウトレットモール向けブランド
区対 分象 | ブランド名称 | コンセプト | 主なターゲットと価格帯 |
トベ ドビ ラ丨 丨・ | Pupil House | ベーシックアイテムに程よいSWEET & NATURAL感とトレンドをミックスした値ごろ感のあるウエア・グッズを提案 | 新生児から小学校低学年の男児、女児 低価格帯 |
2019年3月29日付で連結子会社となった株式会社ハートフィールが取扱っているブランドは以下のとおりであります。
eコマース向けブランド
区対 分象 | ブランド名称 | コンセプト | 主なターゲットと価格帯 |
トベ ドビ ラ丨 丨・ | S&H | シンプルなボトムアイテムを中心とした、デイリーウェアを提供するユニセックスブランド | 新生児から小学校低学年の男児、女児 低価格帯 |
ジ ュ ニ ア | GLAZOS | シンプルでクールなスタイルをベースに、トレンドをミックスしたコーディネートを提案する男の子向けブランド | 小学生から中学生の男児 低から中価格帯 |
LACEEQ | 「自分らしく」をテーマにシンプルで大人っぽいアイテムを中心とした女の子向けブランド | 小学生から中学生の女児 低から中価格帯 |
(事業区分)
当社事業の主要な販売チャネルは以下のとおりであります。
(百貨店)
当販売チャネルは、主に都市部の大手百貨店に展開する直営店舗であります。
1985年に0歳から7歳のベビー・トドラーを主要顧客とするブランド「MINI-K」(ミニケー)により子供服業界へ進出し、1988年には現在も主力ブランドの一つである「mezzo piano」(メゾピアノ)がデビューいたしました。
1991年には、8歳から13歳を主要顧客としたジュニアブランド第1号の「ANGEL BLUE」(エンジェルブルー)を発表いたしました。これにより「ジュニア服」という新しい市場を開拓し、その後も次々と新ブランドを発表いたしました。
(ショッピングセンター)
2005年、ショッピングセンター1号店を出店し、2009年には8歳から13歳の女子を主要顧客層とし、百貨店系アパレルブランドよりも低価格帯で商品を展開するジュニアブランド「Lovetoxic」(ラブトキシック)を発表いたしました。
2011年には、「Lovetoxic」(ラブトキシック)同様、ショッピングセンター向け低・中価格帯ブランドである「petit main」(プティマイン)がデビューいたしました。「petit main」(プティマイン)はユニセックスブランドであり、0歳から7歳の男女を主要顧客層としております。当該事業の主要販売チャネルは、イオンモールやららぽーと等、都市近郊及び郊外のショッピングセンターに展開する直営店舗であります。ショッピングセンター事業は、最大の成長基盤と位置づけております。
(アウトレットモール)
2006年、アウトレット1号店として「りんくうプレミアム・アウトレット」へ出店いたしました。当販売チャネルにおいて、三井アウトレットパークやプレミアム・アウトレットを中心とする郊外のアウトレットに直営店舗を展開しております。
(eコマース)
当社は、これらの直営店舗における実店舗販売に加え、オンラインによる販売も行っております。2008年には、eコマース事業に本格的に注力し始め、直営のオンラインショップである「NARUMIYA ONLINE」をオープンいたしました。「NARUMIYA ONLINE」はファッション通販サイトZOZOTOWNでの販売と併せて当事業における機軸となっております。他社通販サイトへの出店は、ZOZOTOWNのほか、楽天、Amazon等にも出店し、顧客の利便性と当社ブランドの認知向上を図っております。eコマース事業は、ショッピングセンター事業に次ぐ今後の成長基盤と位置づけております。
なお、eコマース事業の拡充をはかるため、2019年3月に男児向けカジュアルウエアを中心に企画販売を行う株式会社ハートフィールの全株式を取得し子会社化いたしました。
(その他)
これらの販売チャネルの他に、地方百貨店やアパレル専門店への卸売り販売及び当社ブランド商標のライセンス販売を行っております。
(展開店舗数)
過去5事業年度における直営店舗の販売チャネル別の期末店舗数は以下のとおりであります。
販 売 チ ャ ネ ル | 2015年 2月末 | 2016年 2月末 | 2017年 2月末 | 2018年 2月末 | 2019年 2月末 |
百貨店 | 573 | 565 | 575 | 589 | 585 |
ショッピングセンター | 63 | 94 | 117 | 141 | 162 |
アウトレットモール | 16 | 18 | 19 | 19 | 22 |
直 営 店 計 | 652 | 677 | 711 | 749 | 769 |
(事業系統図)
(注)事業系統図への記載を省略した非連結子会社2社があります。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 従業員の状況
- 事業等のリスク
- 研究開発活動
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
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