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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020CC

有価証券報告書抜粋 JSR株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)財政状態の分析
1)資産
当期末の総資産は、前期比183億84百万円増加し、5,013億19百万円となりました。
流動資産は、たな卸資産、現金及び預金、有価証券などが増加したことから、前期比60億84百万円増の3,265億4百万円となりました。
固定資産は、国内外への出資や時価評価変動による投資有価証券の増加に加え、タイでのプラント建設による有形固定資産の増加などがあり、122億99百万円増加し、1,748億15百万円となりました。
2)負債
負債は、長期借入金が増加しましたが、支払手形及び買掛金が減少したため、負債合計で前期比31億41百万円減の1,640億59百万円となりました。
3)純資産
純資産では、株主資本が前期比124億55百万円増加し、3,130億33百万円となりました。その他の包括利益累計額も前期比101億87百万円増加し、182億50百万円となりました。それらに新株予約権と少数株主持分を加えた純資産合計は、前期比215億26百万円増の3,372億59百万円となりました。

なお、キャッシュ・フローの分析については、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況に関する分析」に記載の通りであります。

(2)経営成績の分析
1)売上高
当連結会計年度の売上高は前期比6.1%増加し3,943億9百万円となりました。事業別では、エラストマー事業、合成樹脂事業、多角化事業の全てで増加いたしました。各事業別の状況については「1 業績等の概要 (1)当期(2013年4月1日から2014年3月31日)の概況」に記載の通りであります。
2)売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度の売上原価は前期に比べ5.6%増加し、2,949億24百万円となりました。主な増加要因は、石油化学系原材料の価格上昇によるものです。売上原価率は前期より0.3ポイント減少し74.8%となりました。
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は前期に比べ10.9%増加し、633億22百万円となりました。販売費は、石化製品輸出増加に伴い包装材料等の費用が増加しました。一般管理費では、給料及び手当、業務委託費、試験研究費等が増加しました。
3)営業利益
当連結会計年度の営業利益は前期に比べ2.4%増加し、360億61百万円となりました。石油化学系事業は、合成ゴム市況の低迷による利益減がありましたが、合成樹脂で円安や製品価格改定等による採算改善もあり、3億63百万円の増益となりました。多角化事業では先端投資負担による費用増がありましたが、半導体材料やFPD材料の拡販により4億92百万円の増益となりました。各事業別の状況については、「1 業績等の概要 (1)当期(2013年4月1日から2014年3月31日)の概況」に記載の通りであります。
4)営業外損益及び経常利益
当連結会計年度の経常利益は前期に比べ8.8%減少し、396億31百万円となりました。営業利益は前期を上回ったものの、石油化学系持分法適用会社の収益悪化などにより、経常利益は減益となりました。

5)特別損益
当連結会計年度の特別損失は、エラストマー事業及び多角化事業の生産拠点再編等に係る事業再編損とたな卸資産廃棄損等を計上しております。
6)当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は前期に比べ16.9%減少し、251億72百万円となりました。自己資本当期純利益率(ROE)は7.9%となりました。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01003] S10020CC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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