サノヤスホールディングス株式会社 事業の内容 (2014年3月期)

当社は、2011年10月3日付で現サノヤス・ライド㈱(旧㈱サノヤス・ヒシノ明昌)の単独株式移転により、同社の完全親会社として設立された持株会社である。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなる。
当社の企業集団は、当社、子会社17社及び関連会社1社で構成され、造船事業、陸上事業、レジャー事業及びその他の事業に分かれている。
当社グループの事業における当社、子会社及び関連会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりである。

(1)造船事業では、サノヤス造船㈱が新造船・修繕船及び食品タンク製造を手掛けている。

(2)陸上事業では、サノヤス建機㈱が建設工事用機械の製造・レンタル、サノヤス・エンジニアリング㈱が機械式駐車装置の製造・保守、加藤精機㈱が機械部品製造、みづほ工業㈱が化粧品製造用機械製造、ケーエス・サノヤス㈱が自動車部品製造、山田工業㈱が空調・給排水・環境工事を行っている。

(3) レジャー事業では、サノヤス・ライド㈱が遊園機械の製造・遊園地運営を行い、サノヤス・ライドサービス㈱が遊戯施設運営管理を営み、Sanoyas Rides Australia Pty Ltdが観覧車及び付随施設の所有・運営を行い、Melbourne Star Management Pty Ltdが観覧車事業の運営受託を行っている。

(4) その他の事業では、㈱サノテック、サノヤス商事㈱、サノヤス産業㈱、サノヤス安全警備㈱及びサノヤス建物㈱は、各々ソフトウェア開発、船舶機材の売買、ホテル業、警備保障及び不動産管理・保険代理を営む。

なお、上記の説明は、後記の「セグメント情報」での区分と同一である。
事業の系統図は次のとおりである。