有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022BL
タイガースポリマー株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動の特徴は、ゴム・プラスチック製品を開発するためのコア技術(材料、加工、金型、設備)を自社内に持ち、解析技術、分析技術を駆使し、開発スピードと信頼性を高めています。また、コア技術と新たな技術を融合させることにより、独自の製品をタイムリーに提供しています。特に、エネルギー、情報通信、環境対応など新しい技術を必要とする分野に積極的にチャレンジしております。また、工場生産設備の自社設計やコストダウンを目的とした研究開発活動にも取り組んでおります。
グループとして効率的に研究開発活動を行うため、研究開発員は原則として日本の開発研究所に集中しております。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費は1,024,530千円(前年同期比47,323千円 4.8%増加)であります。
① ホース部門
掃除機・洗濯機・エアコンなどの家電用ホースは、グローバル化によりその地域特有の顧客要求に合わせた製品開発をしています。また、新たな成形方法を開発し、コスト競争力を高めた製品も提案しています。産業用ホースは、土木建築やその他一般産業分野などの幅広い市場へ多くの新製品を提案しています。優れた耐摩耗性、静電気防止性能及び耐圧・耐引張り性能を有した「タイパワーホースWSU型」や施工性を改善した電線地中埋設管の「直管タイレックス」などは顧客より高評価を得ています。② ゴムシート部門
ゴムシートは、鉄道車両、自動車関係をはじめとして、家電、産業資材等の幅広い分野の顧客ニーズに対応した製品を市場に提供しています。ラミネートプレスのクッション材として使用されるシリコン複合品は帯電防止機能と高復元性があり、被プレス物の精度を向上させ高評価を得ており、融雪マットは発熱量のアップと耐久性の改善を行い、幅広い要望に応えるべく製品改良を推進しています。また、環境規制に対応するための製品開発も進めています。③ 成形品部門
自動車用部品は、材料設計・機能設計・デザインなどトータルで開発できる体制を構築しています。最近では、エアークリーナエレメントやハイブリッド車の2次電池冷却システムで独自の部品提案を世界的に展開し、自動車メーカーで採用されています。精密樹脂成形品は、スーパーエンプラを使用した軽量化部品で金属部品からの代替を提案しています。押出し成形品は、原料に熱可塑性エラストマーを使用した「メディルチューブ」を開発し、高い機械的耐久性及び溶出分が極めて少ない特性を持つため、理化学や食品、医療分野での展開が期待されます。経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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