有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100RXQX (EDINETへの外部リンク)
株式会社テクニスコ 研究開発活動 (2023年6月期)
当社グループは「高度なクロスエッジ®Technologyへの継続的なチャレンジによって人びとの喜び実現の一助となる」という企業理念のもと、コア技術である「クロスエッジ®Technology」により、顧客が製品をより高機能化、高信頼性としていくために構成部品に求める、「こんなことが実現できないか?」という要望を一つ一つ実現させております。顧客から要望を受けた段階では、当社グループの既存技術では対応できなかったことを、研究開発活動により実現させていき、技術力を磨いております。
研究開発体制は、主に当社の技術開発本部で行っており、日々新しい製品・技術や新しい価値を世の中に提供する企業であり続けるため、「製品開発」、「技術改善」、「新技術の探求」、「量産案件」及び「製造移管」の大きく5つの区分について、研究開発活動に取り組んでおります。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は412,464千円であります。
なお、当連結会計年度における主な研究開発活動の内容は、次のとおりであります。
研究開発体制は、主に当社の技術開発本部で行っており、日々新しい製品・技術や新しい価値を世の中に提供する企業であり続けるため、「製品開発」、「技術改善」、「新技術の探求」、「量産案件」及び「製造移管」の大きく5つの区分について、研究開発活動に取り組んでおります。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は412,464千円であります。
なお、当連結会計年度における主な研究開発活動の内容は、次のとおりであります。
研究開発課題 | 内容 |
ドーム型キャップガラスの開発 | 一般的な殺菌用途の紫外線LEDの平面キャップガラスの光透過率が90~92%であるものを、キャップガラスをドーム形状とすることで、94~96%の光透過率とし殺菌効率の向上を図る。 |
水素ガスセンサーの開発 | 大学との共同開発案件。 水素ガスセンサーは水素燃料などの漏れを検知するもので、従来の水素ガスセンサーは加熱型センサーのため熱の影響による発火のリスクがありましたが、非加熱型センサーとする部品構成にしたことで、車載用途にも安心して使用できることを実現する。 |
バンドパスフィルター(石英フィルター)の開発 | 顧客の協力による共同開発案件。 バンドパスフィルターは、特定の周波数信号を通すフィルターで、電気特性の優れた石英材を使用した構造とすることにより、高周波領域での高精度なフィルターに使用できることを実現する。 |
マイクロ流路デバイスの開発 | 大学との共同開発案件。 MEMS技術などの微細加工技術で形成されるマイクロ流路デバイスで、皮膚モデルを作成するもので、動物実験などをしなくても、人工的に皮膚をデバイス内に生成して、反応試験を可能とする。 |
厚みバラつきの少ないボンドの開発 | 切削用ドリルのダイヤモンド砥粒を固着させるボンド(結合)材を、厚みバラツキが少なくなる製法を用いることで、加工品の精度向上および突発チッピング(加工部分の素材の微細な欠け)が少ない高品位な加工が実現できるようにする。 |
小径深穴工具の開発 | 穴径1.5mm以下で厚み10mmのガラスへの穴あけ加工を可能にする。 |
小径センタースルー加工の実現 | 穴径2mm以下で工具刃先の内側からクーラント(冷却液)が吐出する設備、工具を使用し、芯材が詰まらない加工を実現する。 |
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E38523] S100RXQX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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