有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027RC
株式会社ソフト99コーポレーション 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは多様化、高度化、精密化した顧客ニーズに対応していくため、ファインケミカル事業部門とポーラスマテリアル事業部門にて製品の研究開発を進めております。
当連結会計年度における各事業別の研究開発活動の状況及び研究開発費の金額は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、538百万円であります。
(ファインケミカル)
当事業における当連結会計年度の研究開発費は345百万円となっております。
主な研究成果は次のとおりであります。
(1)自動車ボディ・ガラス・車内用品
①スムースエッグ マイクロホイップ
自動車ボディ用のコーティング剤で、ボディのホコリを取りながら、同時にコーティングが完了する泡状の製品です。
②強力 虫・鳥フン除去シャンプー
通常のシャンプー洗車作業では落ちない、虫や鳥のフン汚れを除去するカーシャンプーです。虫・鳥のフン汚れに効果的な界面活性剤およびオレンジオイルを配合し、固着した汚れをしっかり落とします。
③コーティング施工車用エクストラゴールドシャンプー
コーティング施行車用のシャンプーです。経年により光沢や汚れがつきにくい効果が低下してきたコーティング施工車に対し使用することで、光沢やボディのすべすべ感、汚れがつきにくい効果を回復させるシャンプーです。
(2)家庭用品
①くり返し使えるメガネのくもり止めクロス
繰り返し使用できるドライシートタイプのメガネ拭きで、拭くだけでくもり止め効果が得られる製品です。
(3)その他(業務用商品)
①BeCARX ボディヒートコーティング
加熱処理により、乾燥時間短縮、撥水性能を向上させた、鈑金塗装の焼付ブース専用のボディ用ガラスコーティング剤です。
当連結会計年度において、国内特許4件を出願しており、国内出願特許4件が登録になりました。
当事業の研究開発活動は合計13名で行っております。
(ポーラスマテリアル)
当事業における当連結会計年度の研究開発費は192百万円となっております。
主な研究成果は次のとおりであります。
(1)新規多孔質体
オレフィン系樹脂を用いた多孔質体「ピオラス」ローラーについて、海外のタッチパネル製造装置に採用され、継続的に供給しています。溶出物、転写物の問題に対しては、当社が有する各種多孔質体の特徴を見極めた解決策を提案すると共に、商品の改良にも着手しています。また、フッ素系多孔質体「フローラス」については、徐々に引き合いを受ける状況となり、比較的大きなサイズ品について製造条件の最適化を図るべく、開発を進めています。
(2)電池関連材料
二次電池用セパレーター素材として、最終的にPVAスポンジシートが選定され、電池性能について消防法認定を得るべく評価が進められています。また、PVA/フェノール系多孔質体をベースとした電池用電極材料の開発については、素材加工メーカーと量産工程の検討を行うと共に、電池メーカーとの取り組みについても進めています。
(3)メディカル関連
ウイルス検査等の簡易判定キット用部材(吸液剤)として、特殊加工を施したPVAスポンジシートが採用され、来年度の需要数量については、本年度分の約2倍程度との内示を受けており、生産対応と共に量産技術レベルアップのための取り組みを進めています。
(4)新規研磨材
MD(メモリーディスク)用研磨剤では、次世代のMD表面品質要求に対する製品の開発と共に、顧客サイドで再設計された一部プロセスに合せた製品の開発、求評も並行し進めています。アルミ筐体用研磨剤については、研磨工程用と仕上げ研磨工程用材料の開発を海外の代理店と共に進めており、比較的良好な結果が得られているとの情報を得ています。
(5)環境関連
廃水処理用の菌担持体である「マイクロブレス」について、基本的な菌担持体性能評価を行うための社内評価技術の蓄積を進めており、技術資料の作成に向けた性能試験条件を設定し、データの収集を開始しています。
(6)半導体用洗浄剤
半導体ウェハー等の精密洗浄用に使用される高性浄土スポンジ「SCL・UCLブラシローラー」では、ウェハ上に発生する欠陥の低減対策と共に、立ち上げ時の時間短縮に取り組んでいます。次世代デバイス用ブラシローラーに関し、新規Coreの作製を完了、ブラシ形状、素材に新たな特徴を付与し、ユーザーへの求評を進めています。
(7)生活資材・産業資材関連
製品の製造工程で印刷を行う「デザインセーム」については、ユーザー提案を行い、具体的な商品化に向けての検討を進めています。暑さ対策用「サモコンクールネオ」については当社保有特許技術を活かすと共に、接触冷感性能を有する繊維素材を使用、装着時のフィット感も改良した商品仕様とし、来年度の販売に向けて準備を進めています。
当連結会計年度において、国内特許4件、海外特許1件を出願、また、国内出願特許1件、海外(米国)出願特許2件が登録になりました。
当事業の研究開発活動は合計22名で行っております。
当連結会計年度における各事業別の研究開発活動の状況及び研究開発費の金額は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、538百万円であります。
(ファインケミカル)
当事業における当連結会計年度の研究開発費は345百万円となっております。
主な研究成果は次のとおりであります。
(1)自動車ボディ・ガラス・車内用品
①スムースエッグ マイクロホイップ
自動車ボディ用のコーティング剤で、ボディのホコリを取りながら、同時にコーティングが完了する泡状の製品です。
②強力 虫・鳥フン除去シャンプー
通常のシャンプー洗車作業では落ちない、虫や鳥のフン汚れを除去するカーシャンプーです。虫・鳥のフン汚れに効果的な界面活性剤およびオレンジオイルを配合し、固着した汚れをしっかり落とします。
③コーティング施工車用エクストラゴールドシャンプー
コーティング施行車用のシャンプーです。経年により光沢や汚れがつきにくい効果が低下してきたコーティング施工車に対し使用することで、光沢やボディのすべすべ感、汚れがつきにくい効果を回復させるシャンプーです。
(2)家庭用品
①くり返し使えるメガネのくもり止めクロス
繰り返し使用できるドライシートタイプのメガネ拭きで、拭くだけでくもり止め効果が得られる製品です。
(3)その他(業務用商品)
①BeCARX ボディヒートコーティング
加熱処理により、乾燥時間短縮、撥水性能を向上させた、鈑金塗装の焼付ブース専用のボディ用ガラスコーティング剤です。
当連結会計年度において、国内特許4件を出願しており、国内出願特許4件が登録になりました。
当事業の研究開発活動は合計13名で行っております。
(ポーラスマテリアル)
当事業における当連結会計年度の研究開発費は192百万円となっております。
主な研究成果は次のとおりであります。
(1)新規多孔質体
オレフィン系樹脂を用いた多孔質体「ピオラス」ローラーについて、海外のタッチパネル製造装置に採用され、継続的に供給しています。溶出物、転写物の問題に対しては、当社が有する各種多孔質体の特徴を見極めた解決策を提案すると共に、商品の改良にも着手しています。また、フッ素系多孔質体「フローラス」については、徐々に引き合いを受ける状況となり、比較的大きなサイズ品について製造条件の最適化を図るべく、開発を進めています。
(2)電池関連材料
二次電池用セパレーター素材として、最終的にPVAスポンジシートが選定され、電池性能について消防法認定を得るべく評価が進められています。また、PVA/フェノール系多孔質体をベースとした電池用電極材料の開発については、素材加工メーカーと量産工程の検討を行うと共に、電池メーカーとの取り組みについても進めています。
(3)メディカル関連
ウイルス検査等の簡易判定キット用部材(吸液剤)として、特殊加工を施したPVAスポンジシートが採用され、来年度の需要数量については、本年度分の約2倍程度との内示を受けており、生産対応と共に量産技術レベルアップのための取り組みを進めています。
(4)新規研磨材
MD(メモリーディスク)用研磨剤では、次世代のMD表面品質要求に対する製品の開発と共に、顧客サイドで再設計された一部プロセスに合せた製品の開発、求評も並行し進めています。アルミ筐体用研磨剤については、研磨工程用と仕上げ研磨工程用材料の開発を海外の代理店と共に進めており、比較的良好な結果が得られているとの情報を得ています。
(5)環境関連
廃水処理用の菌担持体である「マイクロブレス」について、基本的な菌担持体性能評価を行うための社内評価技術の蓄積を進めており、技術資料の作成に向けた性能試験条件を設定し、データの収集を開始しています。
(6)半導体用洗浄剤
半導体ウェハー等の精密洗浄用に使用される高性浄土スポンジ「SCL・UCLブラシローラー」では、ウェハ上に発生する欠陥の低減対策と共に、立ち上げ時の時間短縮に取り組んでいます。次世代デバイス用ブラシローラーに関し、新規Coreの作製を完了、ブラシ形状、素材に新たな特徴を付与し、ユーザーへの求評を進めています。
(7)生活資材・産業資材関連
製品の製造工程で印刷を行う「デザインセーム」については、ユーザー提案を行い、具体的な商品化に向けての検討を進めています。暑さ対策用「サモコンクールネオ」については当社保有特許技術を活かすと共に、接触冷感性能を有する繊維素材を使用、装着時のフィット感も改良した商品仕様とし、来年度の販売に向けて準備を進めています。
当連結会計年度において、国内特許4件、海外特許1件を出願、また、国内出願特許1件、海外(米国)出願特許2件が登録になりました。
当事業の研究開発活動は合計22名で行っております。
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