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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10032CR

有価証券報告書抜粋 株式会社アイスタイル 業績等の概要 (2014年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当社グループは、2014年6月期を転換期と位置づけ、事業改善や新規事業への投資を積極的に行ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、下記のとおりとなりました。
売上高 7,141,247千円(前年同期比 11.4%増)
営業利益 473,617千円(前年同期比 35.9%減)
経常利益 460,186千円(前年同期比 35.5%減)
当期純利益 14,149千円(前年同期比 96.7%減)
各セグメントの業績につきましては、以下のとおりです。

①メディア事業
「@cosme」を運営するメディア事業では、下期よりクライアントの出稿抑制もみられたことから、2014年5月に業績予想の修正を行いました。その後、営業強化やサービス設計の改善に努めた結果、翌月の広告売上は大きく伸長いたしました。課金サービスにつきましては、他社とのアライアンスによる会員増を見込んでおりましたが、当該施策経由の入会者が想定を下回りました。結果、目標とする会員数には至らず、また、その施策に関連する費用も計画を下回りました。一方で、海外事業や新規サービス「ちぢまる」のローンチなど、積極的な事業投資を行ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は3,617,411千円(前年同期比9.6%増)、セグメント利益は242,225千円(前年同期比49.6%減)となりました。

②EC事業
EC事業においては、計画に対しては若干の未達となりましたが、前年の売上高は上回りました。一方で、人員抑制や物流コストの見直しによる費用削減に努めた結果、利益は計画を上回る結果となりました。2014年6月には当日発送のサービスも開始し、ユーザーの利便性向上に努めております。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は639,766千円(前年同期比12.9%増)、セグメント利益は71,234千円(前年同期比35.0%増)となりました。

③店舗事業
店舗事業においては、2013年9月に上野店をリニューアルし、売場面積を拡大いたしました。また、2014年2月末には売場面積の小さい銀座店を閉店し、有楽町店を開店いたしました。消費税率変更後の大きな影響もなく売上は順調に推移し、全店舗で売上計画を達成いたしました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は2,302,304千円(前年同期比23.0%増)、セグメント利益は205,681千円(前年同期比103.7%増)となりました。

④その他事業
エステサロン情報を提供する「ispot」を運営するその他事業では、サービスの変更により上期は収益が落ち込んでおりましたが、その後戦略を見直し、下期から徐々に売上が改善してまいりました。一方で、第4四半期において一部ソフトウエアの耐用年数を変更したことにより一時的に費用が増加し、販売費及び一般管理費が増加いたしました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は581,764千円(前年同期比13.3%減)、セグメント損失は80,744千円(前年同期はセグメント利益63,872千円)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末より757,341千円減少し、残高は1,950,540千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は以下の通りであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、433,197千円(前年同期は447,311千円の収入)であります。この主な要因は、売上債権の増加170,633千円、法人税等の支払額265,359千円があったものの、仕入債務の増加91,636千円、税金等調整前当期純利益の計上267,114千円、減価償却費の計上399,173千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用された資金は、1,167,828千円(前年同期は1,028,769千円の支出)であります。この主な要因は、投資有価証券の取得による支出401,160千円、及び有形・無形固定資産の取得による支出845,838千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用された資金は、56,144千円(前年同期は1,628,318千円の収入)であります。この主な要因は、長期借入れによる収入370,000千円、株式の発行による収入34,349千円等があるものの、長期借入金の返済による支出459,389千円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26301] S10032CR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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