シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029LS

有価証券報告書抜粋 株式会社JCU 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における世界経済は、米国の量的緩和縮小に伴い一部の新興国で景気減速がみられたものの、米国・欧州では景気回復基調が継続いたしました。また、中国におきましても、金融引き締めによる成長率鈍化がみられましたが、概ね順調に推移しました。一方日本経済は、アベノミクス効果が鮮明となり、好調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループの業績は、海外における薬品の販売が好調に推移したことにより、売上高は16,467百万円(前年同期比12.9%増)となりました。この結果、営業利益は2,726百万円(前年同期比50.8%増)、経常利益は2,964百万円(前年同期比55.8%増)、当期純利益は1,763百万円(前年同期比63.2%増)とそれぞれ前年同期を上回りました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。

(薬品事業)
薬品事業におきましては、中国、台湾におけるプリント配線板用めっき薬品の販売が伸張しました。また、中国においては、自動車用めっき薬品の販売も順調に推移しました。この結果、売上高は12,688百万円(前年同期比19.1%増)、セグメント利益は、3,847百万円(前年同期比34.8%増)と前年を大きく上回りました。

(装置事業)
装置事業におきましては、前期受注分のめっき装置の売上計上等により、ほぼ前年並みの売上高2,844百万円(前年同期比3.6%減)となりました。一方、採算の厳しい海外装置物件を売上計上したこと等により、セグメント利益は108百万円(前年同期比40.2%減)となり、前年を下回りました。

(新規事業)
新規事業におきましては、太陽光発電設備は販売が順調だったものの、プラズマ装置販売等が前年を下回った結果、売上高は938百万円(前年同期比4.2%減)となりました。また、売上の減少、利益率低下に加え、販売費及び一般管理費が増加した結果、セグメント損失は386百万円(前年同期はセグメント損失329百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、4,180百万円と前年同期と比べ802百万円(23.7%)の増加となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益の増加や売上債権、前渡金の減少等による収入がありましたが、法人税等の支払額の増加や前受金、仕入債務の減少等による支出により、営業活動によるキャッシュ・フローは1,717百万円と、前年同期と比べ収入が97百万円(5.4%)の減少となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
定期預金の減少による収入は増加しましたが、主に韓国やメキシコでの設備投資に伴う有形固定資産の取得による支出が増加したことにより、投資活動によるキャッシュ・フローは△676百万円と、前年同期と比べ支出が78百万円(13.2%)の増加となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額は増加しましたが、太陽光発電設備建設のための長期借入による収入が生じたこと等により、財務活動によるキャッシュ・フローは△507百万円と、前年同期と比べ支出が480百万円(48.6%)の減少となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01065] S10029LS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。