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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C48

有価証券報告書抜粋 株式会社アテクト 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当連結会計年度の研究開発は、新技術の開発に関しては、PIM(パウダー・インジェクション・モールディング)事業に経営資源を集中し、中長期展望における将来商品の基礎となる新技術の乾球開発および工法開発を行いました。
当連結会計年度における研究開発費は63,309千円であり、主要課題についての研究目的及び研究成果は次のとおりであります。

(1) 半導体資材事業
当連結会計年度は、海外2か所の生産拠点の統合によるコスト競争力の向上と並行して、高品質の維持を課題として取り組んでまいりました。最新の設備と高効率の生産システムを韓国工場に導入することで、引き続き、更なるコスト、品質の改善に努め、市場における当社の優位を維持してまいります。

(2) 衛生検査器材事業
当連結会計年度は、前連結会計年度に引き続き、コスト低減、生産性向上を最大の技術課題と考え、新生産ラインの導入を進めてまいりました。また、既存顧客のみならず、新たな市場に向けた、差別化商品の開発にも注力しており、特に、従来の取扱製品である食品検査用生培地に加え、臨床検査試薬用培地の本格展開に向けての準備を急ぎ進めております。今後も顧客ニーズにマッチした製品を顧客と共同開発することで、既製品にはない利便性を追求し、高付加価値商品を生み出すべく開発を進めてまいります。

(3) PIM事業
当連結会計年度は、ヒートシンク等の放熱部品が、現在のクラウド・サービスの進展等により、より一層の高性能化、小型化が求められている現状に鑑み、当社独自のCIM(セラミックス・インジェクション・モールディング)技術を用いたセラミック・ヒートシンクの開発を進めております。これらの製品開発については補助金等の支給をうけつつ、新素材の開発に成功し、特許出願も行いました。更にヒートシンクの機能を高め、高付加価値製品として世に出すべく研究開発を進めています。
また、新規開発案件として、電子部品の性能劣化及び発熱量増大に伴う環境負荷等のマイナス面を低減・防止する次世代記録メディアの開発にも取り組んでおります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01066] S1002C48)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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