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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100278B

有価証券報告書抜粋 東鉄工業株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当期において、当社が支出した研究開発費の総額は47百万円であります。
なお、セグメントごとの主な研究開発活動は次のとおりであります。

(土木事業)

当期における研究開発費の金額は43百万円であります。
① 御茶ノ水駅付近の盛土耐震補強工事において、施工足場を河川側法面に確保する必要があります。当該法面は材質面で石積み壁やコンクリート壁、形状面では勾配や凹凸など多岐に変化しているため、スムーズに横移動できる機械足場を、2013年度において東日本旅客鉄道株式会社と共同で開発しました。当該連結会計年度における支出分担金は1.8百万円となりました。
② 首都圏の駅改良工事を行う場合、仮設の階段が必要となります。仮設の階段の施工については、従来の木製階段から、階段高さの調節や横方向の増設が可能な汎用性ある鋼製仮設階段を、2013年度に東日本旅客鉄道株式会社及び他1社と共同で開発し、特許出願を行いました。当該連結会計年度の支出分担金は2.8百万円となりました。
③ 線路等での除草作業では、敷設ケーブルの損傷防止のため手刈り作業を伴い重労働となっています。重労働の軽減とケーブル損傷防止の両立を目的として、2012年度から他1社と金属センサー等を用いた草刈り機の開発に着手しています。当該連結会計年度における支出分担金は1.4百万円となりました。

(建築事業)

当期における研究開発費の金額は3百万円であります。
既存建築物の耐震補強について、顧客のニーズである「居ながら施工」に対応させるため、建物の外側から施工が可能なように柱の一面に補強材を増し打ちし、せん断耐力向上の補強を行う工法について、その補強効果を2012年度から実験的に検討いたしました。当該連結会計年度の支出分担金は3百万円となりました。

(その他)

苔による屋上、壁面の緑化を施工していますが、2013年度から、苔の植生を行う基盤材について、長期間劣化せず難燃性である材料の選定に着手しました。

子会社においては、研究開発活動は行われておりません。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00112] S100278B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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