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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026JJ

有価証券報告書抜粋 鬼怒川ゴム工業株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社は自動車部品を中心としたゴム及び樹脂製品の専門メーカーとして、高性能・高品質・高付加価値等顧客ニーズを先取りした商品開発に取り組んでおり、特に地球環境問題を考慮したエラストマー材料・加工技術の開発に力を入れております。
また、新規分野への参入を図るべく、大学をはじめとする研究機関や異業種交流による共同研究活動を推進しております。
なお、当連結会計年度の研究開発費は10億7千4百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。なお、米州及びアジアでの研究開発活動はありません。
(日本)
1 車体シール部品部門
・材料、新規断面構造の開発により付属品削減し、価格競争力を向上させたウェザーストリップシール部品の開発
・軽量化を目的とした低比重ゴム、発泡TPVの車体シール部品への採用拡大
・意匠性向上を目的とした内装複合部品の採用拡大
・リサイクル性を考慮した高機能エラストマー材を採用したTPV G/RUNの採用拡大
・グローバルでコスト競争力を確保すべく各地域の特徴を生かした革新的物造りや材料の現地化体制構築
・G/RUNのモジュール化による付加価値向上(意匠性、水密性、遮音性)
などに取り組み、研究開発費は6億5百万円であります。
2 ブレーキ・型物部品部門
軽量化と長期品質向上を目的とした吸排気システムの構成部品のTPV化促進、グロ-バル生産におけるコスト競争力向上としてオ-ルツ-ルの現地化促進、加工技術工程における外部委託から自社内製化の拡大(多段練り、溶着加工、金具加工等)、次世代ブレ-キカップ開発及び新工法・新材料の開発、デジタル開発技術(FEM解析)による開発日程費用の低減などに取り組み、研究開発費は3億2千9百万円であります。
3 管理部門
設計品質向上を目的に大規模アッセンブリでの検討ができ、かつ開発スピードアップをするために高性能な端末に更新等の環境整備、海外拠点へ図面を含む設計情報を送付する仕組み、製品性能の保証、向上を目的に設計者による構造解析教育の実施などに取り組み、研究開発費は1億4千万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01104] S10026JJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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