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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026JJ

有価証券報告書抜粋 鬼怒川ゴム工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、金融政策の効果や経済政策への期待感から円安や株高などを背景に景気は緩やかな回復を続けました。
当社グループの主要得意先の自動車生産は、前年同期比で国内は前年並み、海外は中国が約3割増加、米州が1割増加し、グローバルでは約1割の増加となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、745億4千3百万円(前年同期比12.6%増)となりました。損益につきましては、海外の拡販による操業度の上昇や資材調達の現地化・汎用化、モノ造り改善活動及び輸送コストの削減をはじめとした徹底した経費削減により、営業利益は72億9千2百万円(前年同期比14.3%増)、経常利益は為替差益などにより80億8千4百万円(前年同期比14.7%増)、当期純利益は46億9千4百万円(前年同期比18.1%増)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
[ 日本 ]
売上高は、前年同期と比較して微減の456億1千4百万円(前年同期比1.6%減)となりました。営業利益は、関係会社の拠点集約を中心とした構造改革や資材調達コストの削減等の合理化により操業度の低下を挽回し、46億8千4百万円(前年同期比2.9%増)となりました。
[ 米州 ]
売上高は、メキシコ拠点の本格的な操業開始や主要得意先の自動車生産台数の増加などにより、93億4百万円(前年同期比57.1%増)となりました。営業利益は、米州での改善活動の効果により前年同期と比較し収益改善が進みましたが、受注の増加による新工場の立上げ費用等の発生により、7億5百万円の損失(前年同期は10億3千万円の損失)となりました。
[ アジア ]
売上高は、中国での主要得意先の自動車生産台数の増加や欧米系・中国系自動車メーカーへの拡販、マレーシア・インドネシア向け生産車種の増加等により、196億2千3百万円(前年同期比40.9%増)となりました。営業利益は、中国の既存拠点での売上高の増加に伴う操業度の上昇に加え、モノ造り改善活動などの合理化効果により、31億9千7百万円(前年同期比15.3%増)となりました。
なお、部門別の売上高は、車体シール部品はアジア及び米州での生産量の増加により394億8千8百万円(前年同期比21.7%増)、防振部品は前年同期並みの131億8千8百万円(前年同期比0.6%増)、ホース部品は生産量の増加により97億4百万円(前年同期比11.2%増)、ブレーキ・型物部品は国内での生産量の増加により48億3千7百万円(前年同期比2.5%増)、その他製品は受注の増加により63億7千3百万円(前年同期比4.3%増)、その他事業は受注の減少により9億5千万円(前年同期比13.9%減)であります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は44億2千4百万円と、期首に比べて14億6千4百万円の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が81億8百万円、減価償却費19億6千万円、売上債権の増加16億1千2百万円、法人税等の支払額28億6千9百万円などにより、57億9千万円の増加(前年同期は31億3千8百万円の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得37億1千3百万円、投資有価証券の取得11億3百万円などにより、50億6千8百万円の減少(前年同期は35億8千5百万円の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の増加9億1千6百万円、配当金の支払額6億3千2百万円などにより、2億5千万円の増加(前年同期は2億2千8百万円の減少)となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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