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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002ESS

有価証券報告書抜粋 西川ゴム工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の金融緩和政策により記録的な円高が是正された結果、輸出関連企業においては業績改善が進むとともに、雇用情勢に改善が見られるなど、景気が緩やかに回復している状況で推移しました。
海外におきましては、米国経済が世界経済を牽引し、欧州各国の金融不安が落ち着きを見せ始める一方で、新興国経済の成長率が鈍化、特定地域における政情不安の発生等、景気後退が懸念される状況となりました。
このように、国内においては景気は緩やかな回復基調で推移したものの、海外においては不安要素が多く、今後の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
自動車部品業界におきましては、国内自動車生産台数が上期は対前年を下回って推移しましたが、下期は消費税率引き上げ決定に伴う駆け込み需要で対前年を上回った結果、通期においては対前年を上回る生産台数となりました。また、海外においても生産台数がおおむね堅調に推移し対前年を上回る結果となりました。
このような状況の中、当企業集団はグローバルでの拡販活動を継続するとともに、西川ゴムグループ総コスト低減活動を強力に推進した結果、当期の売上高は827億50百万円(前年同期比17.0%増)、営業利益は88億33百万円(前年同期比29.8%増)、経常利益は93億74百万円(前年同期比31.1%増)、当期純利益は61億89百万円(前年同期比38.0%増)となりました。
なお、事業別の業績は次のとおりであります。
セグメントの業績
(自動車用部品)
自動車用部品事業につきましては、国内外ともに自動車生産台数が対前年を上回る実績となるとともに、為替が業績に一部寄与した結果、売上高は779億71百万円(前年同期比17.6%増)、営業利益は81億47百万円(前年同期比32.4%増)となりました。

(一般産業資材)
一般産業資材事業につきましては、主力分野である住宅関連製品において、消費税率引き上げ決定により新設プレハブ着工戸数が対前年を上回る中で、積極的な受注活動を推進するとともに、土木関連製品においても公共工事増加により売上を伸ばした結果、売上高は47億78百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は6億86百万円(前年同期比5.4%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益および仕入債務の増加などにより、105億35百万円の増加(前年同期比3億円増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより、56億85百万円の減少(前年同期比1億54百万円減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金返済による支出などにより、30億45百万円の減少(前年同期比23億65百万円減少)となりました。
これらの結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ18億58百万円増加し、173億69百万円となりました。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01112] S1002ESS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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