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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002505

有価証券報告書抜粋 パンチ工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)経営成績
当連結会計年度における世界経済は、米国においては自動車市場が好調を維持したものの、厳冬による消費の低迷や金利上昇による住宅市場の低迷で伸び悩み、欧州においては財政健全化や銀行の債務削減で回復が緩慢となり、中国においては減速基調と、総じて本格的回復にはまだ時間がかかるものと思われます。
また、国内においては円安の定着で輸出産業が好調であったことに加えて、消費税率の改正に伴う前倒し需要もあり回復基調となりました。
金型業界におきましては、夏頃からやや減速したものの、年度末にかけて持ち直し、年間では前年と同水準で推移しました。
このような環境の中で、当社グループは自動車市場の深耕、新市場・新分野への展開を積極的に進めるとともに、持続的な原価低減を推進することで、業績の確保に努めてまいりました。また、2013年8月にマレーシアパンチを完全子会社化し、日本、中国、インドに加え、東南アジアでの事業基盤を確立し、グローバル化を一気に加速させました。
この結果、国内売上高は14,386百万円、海外売上高は15,050百万円となり、連結売上高29,436百万円(前年同
期比17.6%増)となりました。
利益面につきましては、売上増に加え、工場稼働アップによる原価率の低減及び単体収益体質改革活動の成果もあり、営業利益は1,161百万円(前年同期比64.1%増)となりました。経常利益は受取配当金の減少等もあり、1,047百万円(前年同期比27.3%増)、当期純利益は前連結会計年度に発生した繰延税金資産取崩しの影響がなくなったこと等により、720百万円(前年同期比238.0%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ234百万円減少し、1,506百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは1,194百万円の収入(前年同期は1,690百万円の収入)となりました。
これは、税金等調整前当期純利益の計上997百万円、減価償却費の計上1,170百万円等による収入が、売上債権の増加312百万円、法人税等の支払額339百万円等の支出を上回ったことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは1,252百万円の支出(前年同期は1,773百万円の支出)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出460百万円、マレーシアパンチの株式の取得による支出1,155百万円等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは370百万円の支出(前年同期は41百万円の支出)となりました。
これは、株式発行による収入1,783百万円等による収入を、短期借入金の減少1,846百万円等による支出が上回ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27063] S1002505)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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