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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001WYT

有価証券報告書抜粋 石塚硝子株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、デフレ脱却を目指した金融政策などから円安傾向となり、輸出を中心とする企業の収益改善が見受けられる反面、輸入諸資材価格の高騰や新興国経済の成長鈍化など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済状況のもとで、当社グループは、先行きの経営環境が更に厳しくなることを覚悟し、当期を初年度とする3ヶ年計画として、生き残りをかけて立ち向かっていくという決意を示す「石塚硝子グループ中期経営計画」(勝ち残るために~ISHIZUKA‘81)を策定し、『経営基盤の強化』に取り組んでまいりました。
売上高につきましては、夏場の猛暑を背景にびん・PETの飲料容器需要が大幅に伸長したほか、新製品の受注や新規顧客を獲得したことにより、グループ全体の売上高は59,007百万円(前期比4.5%増)となりました。 また、利益につきましては、円安によるPETレジン・原紙・LNG等の諸資材価格の高騰があったものの、売上増加とグループを挙げての徹底的なコスト削減などにより、営業利益は1,016百万円(前期比11.1%増)、経常利益は760百万円(前期比27.1%減)、当期純利益は158百万円(前期比145.0%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

①ガラスびん関連
ガラスびんは、猛暑効果によりビールびんの出荷が大幅に伸長し、新製品のリキュール類小型びんの獲得や清酒びんの受注が拡大したほか、消費増税前の駆け込み受注増もあったことなどから、売上高は19,279百万円(前期比3.0%増)となりました。

②ハウスウェア関連
ハウスウェアは、梅の豊作を受けて貯蔵びんの売上が伸長したものの、企業向け景品の需要減や低迷する家計消費の影響による一般市販品の落ち込み、さらには中近東向けの輸出品も経済制裁の影響を受けて出荷が停滞するなど、売上高は8,250百万円(前期比2.6%減)となりました。

③紙容器関連
紙容器は、徹底した品質管理と積極的な販促活動により大手ユーザーからの受注が増大したほか、新印刷機の導入による生産能力の増強を背景に受注が拡大し、売上高は7,957百万円(前期比3.1%増)となりました。

④プラスチック容器関連
プラスチック容器は、夏場の猛暑を受け清涼飲料容器の需要が伸長したほか、自動販売機用小型プリフォームの新規受注や営業の拡販活動による新規顧客の獲得などから、売上高は20,233百万円(前期比9.6%増)となりました。

⑤その他
アドバンストガラスは、有機材から無機材への流れを背景に海外向け抗菌剤の出荷が順調に伸長しました。また、金属キャップも新製品の受注獲得を受け、売上高は3,285百万円(前期比5.9%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ757百万円増加し、2,384百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、2,266百万円(前年同期は3,226百万円の資金増加)となりました。資金増加の主な要因は、税金等調整前当期純利益及び減価償却費等によるものです。
一方、資金減少の主な要因は、たな卸資産の増加及び割引手形の減少等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2,944百万円(前年同期は4,413百万円の資金減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、1,244百万円(前年同期は977百万円の資金増加)となりました。これは主に、長期借入れによる収入、短期借入金の純減少額、長期借入金の返済による支出及び社債の償還による支出によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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