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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002815

有価証券報告書抜粋 日本山村硝子株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


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(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4,994百万円増加し、98,273百万円となりました。これは、減損損失の計上等により有形固定資産が2,410百万円減少したものの、当連結会計年度から秦皇島方圓包装玻璃有限公司を連結の範囲に含めたことにより、のれん2,048百万円およびその他無形固定資産1,446百万円が増加したことが主な要因です。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ5,908百万円増加し、45,667百万円となりました。これは、特別修繕引当金の取り崩しにより3,541百万円減少したものの、短期借入金4,574百万円および支払手形及び買掛金が2,012百万円増加したことが主な要因です。
純資産については、利益剰余金の減少3,574百万円、為替換算調整勘定の増加2,914百万円等により、前連結会計年度末に比べ913百万円減少し、52,605百万円となりました。自己資本比率は4.4ポイント減少して52.9%となりました。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度においては、ガラスびん関連事業において、中国の秦皇島方圓包装玻璃有限公司を取得し連結子会社化したことと、物流関連事業において増収となったため、連結売上高は71,887百万円(前期比1.9%増)となりました。
売上原価については、固定費の削減に努めたものの、原燃料費の高止まりを吸収できず、60,865百万円(前期比2.9%増)となりました。その結果、連結売上総利益は11,022百万円(前期比3.4%減)と減益となり、売上総利益率は15.3%と前連結会計年度と比べ0.9ポイント低下しました。
販売費及び一般管理費は前期比476百万円の増加となり、販管費率は16.4%(前期比0.4ポイント増)と上昇しました。連結営業利益は△746百万円(前期は114百万円)と損失に転落しました。
営業外収支については、持分法による投資利益は654百万円(前期比1.7%増)となりましたが、連結経常利益は△589百万円(前期は516百万円)の損失となりました。
特別利益に硝子溶解窯の投資方針を変更したことによる特別修繕引当金戻入額として3,541百万円等を計上し、特別損失に収益改善策に伴う損失(大阪工場の操業を停止し閉鎖したことによる不要資産減損、退職加算金等)の事業構造改善費用2,859百万円、プラスチックカンパニーの急速な収益の悪化による製造設備等の減損損失2,741百万円等を計上しました。
以上の結果、連結当期純利益は△2,660百万円(前期は209百万円)と大きな損失となりました。また、1株当たり当期純利益は△25円34銭(前期は1円99銭)の損失となりました。

なお、セグメント別の業績については、「第2[事業の状況]1[業績等の概要](1)業績」に記載しております。
(3)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況については、「第2 [事業の状況] 1 [業績等の概要] (2)キャッシュ・フロー」に記載しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01126] S1002815)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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