有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DEF
住友大阪セメント株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)
当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りである。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものである。
(1)経営成績(業績)の分析
当連結会計年度の経営成績の概況については、「1 業績等の概要の(1)業績」に記載している。
1 セメント需要、当社セメント販売数量の推移(最近5連結会計年度)
2010年3月 (第147期) | 2011年3月 (第148期) | 2012年3月 (第149期) | 2013年3月 (第150期) | 2014年3月 (第151期) | |
セメント需要 | |||||
国内需要(千トン) | 42,731 | 41,613 | 42,650 | 44,577 | 47,705 |
輸出(千トン) | 11,054 | 9,967 | 10,006 | 9,632 | 8,503 |
当社販売数量 | |||||
国内(千トン) | 8,576 | 8,651 | 8,746 | 9,191 | 9,502 |
輸出(千トン) | 1,112 | 1,178 | 1,136 | 1,041 | 884 |
計(千トン) | 9,688 | 9,830 | 9,883 | 10,232 | 10,387 |
2 売上高、損益の推移(最近5連結会計年度)
2010年3月 (第147期) | 2011年3月 (第148期) | 2012年3月 (第149期) | 2013年3月 (第150期) | 2014年3月 (第151期) | |
売上高(百万円) | 194,624 | 201,644 | 217,044 | 219,083 | 235,078 |
営業利益(百万円) | 2,776 | 6,738 | 8,136 | 13,959 | 21,504 |
経常利益(百万円) | 785 | 5,262 | 7,666 | 14,612 | 22,400 |
当期純利益又は純損失(△) (百万円) | △1,002 | 920 | 3,645 | 7,460 | 13,331 |
総資産額(百万円) | 311,707 | 310,746 | 309,890 | 315,734 | 325,328 |
売上高経常利益率(%) | 0.4 | 2.6 | 3.5 | 6.7 | 9.5 |
総資産経常利益率(%) | 0.3 | 1.7 | 2.5 | 4.7 | 7.0 |
(2)財政状態(流動性及び資本の源泉)の分析
当連結会計年度末の総資産は325,328百万円となり、前連結会計年度末に比べて9,593百万円の増加となった。流動資産は101,425百万円となり、前連結会計年度末に比べて5,909百万円の増加となった。固定資産は223,902百万円となり、前連結会計年度末に比べて、3,683百万円の増加となった。
流動資産増加の主な要因は、現金及び預金の増加等によるものである。固定資産増加の主な要因は、投資有価証券の増加等によるものである。
当連結会計年度末の負債の合計は170,507百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,250百万円の減少となった。流動負債は99,362百万円となり、前連結会計年度末に比べて8,988百万円の増加となった。固定負債は71,144百万円となり、前連結会計年度末に比べて11,239百万円の減少となった。
流動負債増加の主な要因は、1年以内返済予定の長期借入金の増加等によるものである。固定負債減少の主な要因は、長期借入金及び社債の減少等によるものである。
当連結会計年度末の純資産は154,821百万円となり、前連結会計年度末に比べて11,844百万円の増加となった。主な要因は、利益剰余金の増加等によるものである。
なお最近5連結会計年度においては、営業活動によるキャッシュ・フローにより現金及び現金同等物(以下「資金」という)を確実に獲得し、その資金を設備投資に活用した。有利子負債の残高については、2014年3月期には98,147百万円となった。
1 キャッシュ・フローの推移(最近5連結会計年度)
2010年3月 (第147期) | 2011年3月 (第148期) | 2012年3月 (第149期) | 2013年3月 (第150期) | 2014年3月 (第151期) | |
営業活動によるキャッシュ・ フロー(百万円) | 24,555 | 21,548 | 23,243 | 30,015 | 32,537 |
投資活動によるキャッシュ・ フロー(百万円) | △21,525 | △15,048 | △16,314 | △17,362 | △17,950 |
財務活動によるキャッシュ・ フロー(百万円) | 1,765 | △10,991 | △6,111 | △15,173 | △7,967 |
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) | 30,800 | 26,277 | 27,093 | 25,078 | 31,928 |
なお、当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況は、「1 業績等の概要の(2)キャッシュ・フローの状況」に記載した通りである。
2 有利子負債の推移(最近5連結会計年度)
2010年3月 (第147期) | 2011年3月 (第148期) | 2012年3月 (第149期) | 2013年3月 (第150期) | 2014年3月 (第151期) | |
有利子負債残高(百万円) | 129,870 | 120,576 | 116,209 | 102,810 | 98,147 |
純資産額(百万円) | 125,044 | 128,541 | 131,782 | 142,976 | 154,821 |
有利子負債/純資産(%) | 103.9 | 93.8 | 88.2 | 71.9 | 63.4 |
(注) 有利子負債残高は短期借入金、社債及び長期借入金の合計額である。
当社グループは、設備投資の選別及び資産の効率化推進並びに合理化等により、有利子負債の削減を進めている。今後においても、収益力の改善に努め、有利子負債の削減を継続していく方針である。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01127] S1002DEF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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