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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AFP

有価証券報告書抜粋 旭コンクリート工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府による積極的な経済・財政政策、日本銀行の大胆な金融緩和策の効果が円高是正や株式市場活性化となって顕われ、企業業績も総じて好調であり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社の関連するコンクリート製品業界は、景気対策の一環として公共事業が漸増し、民間設備投資、住宅建設投資も堅調で、事業環境はこれまでの長期低迷の状況からやや持ち直しましたが、現場での人手不足や原材料価格の上昇等の課題も浮上してきております。
このような状況の中で、当社は新たに策定した「RebirthⅢ 中期経営3ヶ年計画」grow up ASAHI(成長する旭へ)の第一年次をスタートさせ、当社の主力製品でありますボックスカルバートの施工性経済性を追求した耐震性接着継手工法「TB(タッチボンド) 工法」 や環境に配慮した施工方法「ECO-C・L(エコ・クリーンリフト)工法」の積極的な普及に取組み、お客様から戴いた高い評価を背景に営業活動を展開いたしました。
こうした取組みにより、当事業年度の売上高は129億4千万円と前事業年度に比べ5.5%の増収となりました。損益面におきましては、製造部門での弛みないコスト削減、採算面を重視した受注活動、棚卸資産削減等の取組みを強化し、営業利益は7億8千5百万円(前事業年度は1億4千5百万円)、経常利益は7億9千3百万円(前事業年度は1億6千万円)となり、いずれも前事業年度比で大きく改善いたしました。
さらに、特別利益として投資有価証券売却益等2千万円、特別損失として減損損失、固定資産除却損等で4千2百万円をそれぞれ計上し、税金費用3億3千9百万円を差し引いた結果、当期純利益は4億3千1百万円(前事業年度は1億7千万円)となりました。

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
○コンクリート関連事業
コンクリート関連事業は、激しい受注競争が続く厳しい市場環境下で拡販努力を重ね、当事業年度の受注高は133億6千4百万円(前事業年度比1.1%増加)、売上高は128億8千9百万円(前事業年度比5.6%増収)となり、営業利益は7億9千4百万円となりました。
①セメント二次製品部門は、受注高が63億6百万円、売上高は57億5千4百万円となりました。
②工事部門は、受注高が4億1千7百万円、売上高は4億7千5百万円となりました。
③その他の部門は、工事用資材及びコンクリート製品に装着する資材等で、売上高は66億5千9百万円となり ました。
○不動産事業
不動産事業は、当社が保有するマンション等の賃貸収入で、売上高は5千万円となり、営業利益は2千7百万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」と云う)は前事業年度に比べ、6億9千5百万円の増加(前事業年度は2千1百万円の減少)し、当事業年度末残高は13億5千9百万円となりました。

(現金及び現金同等物の範囲について)
当社のキャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は手許現金・要求払い預金に限定しております。

(営業活動におけるキャッシュ・フローの状況)
営業活動における資金収支は、税引前当期純利益が7億7千万円となり、減価償却費2億6千8百万円等の資金の増加が、売上債権の増加1億6千9百万円等の資金の減少を上回ったことにより、資金の増加は10億5千7百万円(前事業年度は2億4千6百万円の増加)となりました。
(投資活動におけるキャッシュ・フローの状況)
投資活動における資金収支は、投資有価証券の売却による収入2億3千9百万円等の資金の増加を、有形固定資産の取得による支出3億1百万円、投資有価証券の取得による支出1億9千8百万円等の資金の減少が上回ったことにより、資金の減少は2億4千8百万円(前事業年度は2億5千7百万円の減少)となりました。
(財務活動におけるキャッシュ・フローの状況)
財務活動における資金収支は、配当金の支払額9千7百万円等の資金の減少により、1億1千3百万円の減少(前事業年度は1千1百万円の減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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