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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001YOT

有価証券報告書抜粋 株式会社バルカー 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀による経済・金融政策の効果や為替水準の変動を反映して企業の設備投資意欲が改善するなど、緩やかな回復傾向を維持しました。一方、海外経済につきましては、米国経済が概ね順調であった反面、欧州や中国などは力強さに欠け、さらに新たな地政学的リスクが現出するなど、全体としてはまだら模様の回復状況となりました。
このような事業環境下にありまして当社グループは、2年目を迎えた第6次中期経営計画「New Valqua Stage Six」(NV・S6)に掲げた諸戦略を着実に実行し、国内市場における収益力強化と海外展開の加速に注力してまいりました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高が394億7百万円(前年同期比4.3%増)となり、営業利益が21億6千7百万円(同74.7%増)、経常利益が22億9千9百万円(同69.6%増)、当期純利益は13億5千6百万円(同62.0%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、一部製品については使用している原材料の性質に合わせ、セグメント区分をシール製品事業から機能樹脂製品事業へ区分変更しており、以下の前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① シール製品事業
シール製品事業につきましては、国内においてプラントメンテナンス縮小の影響を受けたものの自動車向けが堅調に推移し、また、日本を含むグローバル市場において半導体向けや産業機械向けの一部にも回復が見られ、売上高は277億7千3百万円(前年同期比3.1%増)となり、営業利益は24億5千万円(同40.9%増)となりました。
② 機能樹脂製品事業
機能樹脂製品事業につきましては、半導体向け、台湾市場並びに中国市場向けの回復を反映し、売上高は91億3千7百万円(前年同期比15.0%増)となり、営業利益は2億7千7百万円(前年同期は営業損失1億3千万円)となりました。
③ 環境関連事業
環境関連事業につきましては、メンブレン製品が主要市場であるOA機器の景況悪化を受けるとともに、シリコンウエハーリサイクル事業の集約を行なった結果、売上高は24億9千6百万円(前年同期比14.1%減)、営業損失は5億6千1百万円(前年同期は営業損失3億6千8百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億5千4百万円減少し、当連結会計年度末には46億3千9百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、27億8百万円(前年同期比19.8%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、18億8百万円(前年同期比107.1%増)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、19億7千7百万円(前期は21億6千2百万円の減少)となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は、「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析」に記載しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01164] S1001YOT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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