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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022LI

有価証券報告書抜粋 株式会社淺沼組 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の経済対策および日本銀行の大規模な金融緩和により回復基調を辿り、年度後半は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要も相まって、企業の生産や個人消費が増加し企業収益が改善するなど、景気は緩やかに回復してきた。
当社グループの主たる事業である建設業界においては、公共建設投資は復興関連が下支えし堅調に推移した。民間建設投資については、住宅関連が消費増税前駆け込み需要等により大きく増加、非住宅関連も景気回復による企業の業績改善を背景に年度後半には設備投資が持ち直すなど、建設投資は回復基調で推移した。しかし、建設投資増加を受けた資材価格および技術者不足による労務費の上昇等、企業収益の下押しリスクが存在する厳しい経営環境で推移した。
このような状況のもと、当社グループは、前期および前々期の業績低迷からの脱却を経営の最重要課題として、「選択と集中」を基本方針に様々な施策に取り組んだ結果、当連結会計年度の受注高は1,267億4千6百万円となり、前連結会計年度比9.5%の増加となった。また、売上高は1,363億1千1百万円で前連結会計年度比12.5%の増加となった。
損益に関しても前連結会計年度から大幅に改善し、売上総利益は64億8千万円(前連結会計年度比192.9%増)となった。営業利益については、14億3百万円(前連結会計年度損失38億5千2百万円)となった。経常利益については、10億2千2百万円(前連結会計年度損失42億1千6百万円)となり、当期純利益については、保有資産の売却等により、17億6千万円(前連結会計年度損失34億1千8百万円)となった。

セグメントの業績を示すと、次のとおりである。
(建 築)
受注高は1,090億8千3百万円(前年同期比11.1%増)、売上高は1,123億8千9百万円(前年同期比13.7%増)となり、セグメント利益は44億7千3百万円(前年同期比501.8%増)となった。
(土 木)
受注高は176億6千3百万円(前年同期比0.5%増)、売上高は221億5千7百万円(前年同期比10.1%増)となり、セグメント利益は16億9千1百万円(前年同期比51.4%増)となった。

また、「その他」の事業については、売上高17億6千4百万円(前年同期比20.3%減)、セグメント利益1億9千9百万円(前年同期比113.9%増)となった。

(2) キャッシュ・フローの状況

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は62億6千3百万円(前連結会計年度41億6千7百万円の資金の減少)となった。これは主に税金等調整前当期純利益の計上及び未払金の増加によるものである。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は31億4千3百万円(前連結会計年度31億8千8百万円の資金の増加)となった。これは主に有形固定資産の売却による収入によるものである。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は62億5千1百万円(前連結会計年度12億9千7百万円の資金の増加)となった。これは主に短期借入金の返済によるものである。

以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物は、32億円増加し、当連結会計年度末には321億5百万円(前連結会計年度比11.1%の増加)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00120] S10022LI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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