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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100290N

有価証券報告書抜粋 日本興業株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社および連結子会社)は「美しく豊かな環境づくりに貢献する」を経営理念とし、「環境との共生」および「景観との調和」をキーワードに、常に社会および顧客が求める製品を開発することをモットーに取組んでおります。
現在、研究開発は、中長期の製品開発戦略に基づいて、当社開発部を中心に推進されており、研究開発における同業種および異業種交流を含め、産官学との連携も積極的に進めております。
なお、研究開発は各セグメントにまたがっており、当連結会計年度の研究開発費の総額は、90百万円であります。

(1)土木資材事業
防災・減災ならびに維持補修分野への対応を主なテーマとして新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

防災・減災分野では、平時は横断歩道橋や休憩スペースとして利用でき、災害時には避難場所として活用の上、非常用トイレや炊飯などの機能を持つ多目的ベンチ、ソーラー照明などのオプション製品の設置対応が可能なボックスカルバート型津波避難ステージなどを開発いたしました。

維持補修分野では、道路側溝の維持修繕工事のための当社独自工法「W2R工法」のさらなる機能向上に向け、施工後のメンテナンスが容易な落とし蓋タイプの側溝蓋などを開発いたしました。

(2)景観資材事業
都市の環境改善に向けた各種技術の開発ならびに安全で快適な公共空間を創造する製品開発に注力し、以下の成果をみました。

・舗装材
支持脚を用いて遮熱性機能を付加した平板を浮かせて施工することにより、温度低減を図るとともに建築外構用としての強度も備えた浮床パネルシステムを開発したほか、温暖化対策の遮熱性舗装ブロック「ランドサーマス」についてカラーバリエーションを追加し、品揃えの強化を図りました。

・ファニチュア
災害時に必要となる非常用道具を保管でき、平時は休息用ベンチとして使用される「防災収納ベンチ」など、防災・減災アイテムのラインナップ強化を図りました。

(3)エクステリア事業
エクステリアの新規市場の開拓を図るため、顧客の様々なライフスタイルに対応した新製品の開発に注力し、以下の成果をみました。

・ガーデン製品アイテム
主力製品である立水栓などの水廻り製品について、シンプルなデザインのパンを備えた立水栓や、アルミ材とコンクリートを組み合わせた軽量で斬新なデザインのガーデンシンクなど、品揃えの強化を図りました。

・外構製品
再生木材を使用し、施工性にも優れたスタイリッシュなデザインの目隠しフェンスなどを開発いたしました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01200] S100290N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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