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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100284P

有価証券報告書抜粋 ダイキョーニシカワ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりましては、経営者は会計方針の選択、資産・負債及び収益・費用の認識に影響を与える見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

(2) 経営成績の分析

① 売上高
当連結会計年度(2013年4月1日~2014年3月31日)の連結業績は、売上高につきましては主要販売先からの受注増及び国内子会社で新製品の量産を開始したことに加え、中国の子会社において現地の日系自動車メーカー向けの受注増等もあり、前連結会計年度に比べ20,867百万円(23.8%)増加の108,523百万円となりました。
② 売上原価、営業利益
国内及びメキシコにおける新規事業拠点展開にかかる費用が増加いたしましたが、増収要因に加えコスト低減効果等により、営業利益は前連結会計年度に比べ3,499百万円(78.9%)増加の7,932百万円となりました。
③ 営業外損益、経常利益
当連結会計年度の経常利益につきましては、為替差益等の計上により前連結会計年度に比べ3,647百万円(85.8%)増加の7,895百万円となりました。
④ 特別損益、当期純利益
当連結会計年度の当期純利益につきましては、前連結会計年度に比べ1,846百万円(73.9%)増加の4,343百万円となりました。

(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

① 資産及び負債・純資産
a.資産
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度に比べ17,240百万円(21.2%)増加し、98,635百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が5,610百万円増加したこと等により、前連結会計年度に比べ8,035百万円(20.5%)増加し、47,261百万円となりました。固定資産は、メキシコと国内子会社における有形固定資産の増加等により、前連結会計年度に比べ9,205百万円(21.8%)増加し、51,373百万円となりました。
b.負債
負債合計は、前連結会計年度に比べ6,236百万円(11.2%)増加し、61,792百万円となりました。
流動負債は、短期借入金が6,325百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金と未払法人税等の増加などにより、前連結会計年度に比べ4,609百万円(10.9%)増加し、46,941百万円となりました。固定負債は、長期借入金の増加等により前連結会計年度に比べ1,627百万円(12.3%)増加し、14,850百万円となりました。
c.純資産
純資産合計は、前連結会計年度に比べ11,004百万円(42.6%)増加し、36,842百万円となりました。これは、増資と当期純利益の計上等により株主資本が9,005百万円増加したことと、為替換算調整勘定が円安の影響で1,660百万円増加したこと等によるものです。
この結果、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末に比べ318円02銭増加の1,970円30銭に、自己資本比率は、前連結会計年度末の30.0%から6.1ポイント上昇の36.1%となりました。

② 資金の流動性
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して5,591百万円(37.5%)増加し、20,503百万円となりました。
これは当社グループの支払債務及び投資活動を勘案しつつ、適正な流動性を確保するために資金の調達・運用を行ったものであります。
なお、キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

(4) 経営者の問題意識と今後の方針

当社グループの主な事業領域としている自動車業界は、中長期的には先進国での拡大は期待できないものの、中国をはじめとする新興国の拡大により、グローバル規模では総じて増加が期待できるとみております。
日本においては、為替の変動によるリスク軽減とグローバルでの最適調達を目的に、海外への生産シフトと現地調達が進み、国内自動車市場の伸びが望めない状況となっております。
このような事業環境認識の中で、当社グループは金属部品やガラスを樹脂化する新製品開発により、国内市場での売上確保と、海外生産拠点の拡充に取り組んでおります。
当社グループでの材料開発、新工法・新設備開発が可能にする樹脂化新製品の開発提案で、市場の変化を先取りし、顧客の期待と要望の一歩先を行く、魅力ある製品を提案してまいります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30438] S100284P)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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