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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001WLM

有価証券報告書抜粋 株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
2014年2月期における、わが国経済は、政府による経済対策や日銀主導の金融緩和策により為替状況は比較的安定しており、また株式市場においても企業業績が回復傾向にあるとの見込みから景気回復への期待が高まるところとなりました。
このような状況の中、不動産市場においては消費税増税による駆け込み需要が顕著となり、2014年1月における国土交通省の統計によると、2013年度の新設住宅着工件数は980,025戸(前年比11.0%増)となり、リーマンショックによる市況停滞後の緩やかな持ち直し傾向が、景気回復への期待感による消費マインド改善に後押しされ、底堅い推移となっております。また、昨今の低金利相場から人気の高いフラット35における融資枠が、2014年2月24日より再び10割融資適用となったことや、従来から続く住宅ローン控除等の税制優遇政策、また相続税課税率引上げ等に起因した需要増加が追い風となり、市況が持ち直されました。
この結果、当事業年度の経営成績は、売上高1,276,769千円(前期比9.2%増)、営業利益330,387千円(前期比10.9%増)、経常利益328,264千円(前期比9.6%増)、当期純利益198,868千円(前期比14.8%増)となりました。
なお、当事業年度におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。
(エスクローサービス事業)
当社システムを利用している司法書士の登記受任件数が不動産業界の回復基調を背景に堅調に推移したものの、2013年6月30日をもって終了したエスクロー保証サービスの影響から前期と比較し売上高は減少いたしました。
以上の結果、当事業年度における売上高は620,084千円(前期比4.3%減)、セグメント利益は549,117千円(前期比2.2%減)となりました。
(BPO事業)
既存取引先である金融機関からの新規業務受託が開始されたこと、また、業務体制の見直しと業務担当チームの習熟度向上から業務効率が改善されたことにより当社が受託した処理件数が増加いたしました。
以上の結果、当事業年度における売上高は656,684千円(前期比25.9%増)、セグメント利益は112,494千円(前期比70.9%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末の現金及び現金同等物は、前事業年度末より446,376千円増加し1,018,293千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローの収入は198,216千円(前期比42.4%減)となりました。これは主に、税引前当期純利益328,264千円、法人税等の支払額164,105千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローの支出は769千円(前期比99.0%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出850千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローの収入は248,929千円(前期は7,627千円の支出)となりました。これは主に、新株予約権の行使による新株の発行による収入259,287千円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30476] S1001WLM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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