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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003POV

有価証券報告書抜粋 マルホ株式会社 研究開発活動 (2014年9月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、“「Excellence in Dermatology」~皮膚科学領域での卓越した貢献を~”を長期ビジョンに掲げ、皮膚科学領域におけるスペシャリティファーマとして、アンメット・メディカル・ニーズを充足させるべく、積極的な研究開発活動を行っております。また、開発品の導入にも積極的に取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費は184億52百万円であります。
当社の研究の状況につきましては、主に皮膚科学領域におけるアンメット・メディカル・ニーズに対応する新薬の創出を目指して創剤創薬研究を進めるとともに、国内外の研究機関と共同し、新規化合物基礎研究や新規製剤技術研究、病態病理・治療法の研究に積極的に取り組んでおります。
当社の臨床開発の状況につきましては、以下のとおりであります。
新有効成分として開発を進めておりました、M6050(一般名:過酸化ベンゾイル)は尋常性ざ瘡の治療薬として2014年3月に、M5120(一般名:オゼノキサシン)はざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)及び表在性皮膚感染症の治療薬として2014年7月に、製造販売承認申請を行いました。
M8010は尋常性乾癬を対象とした臨床試験を終了し、共同開発先である中外製薬株式会社とともに製造販売承認申請に向けて準備中であります。
M5180はグローバル開発品目として尋常性乾癬を対象に、国内では第Ⅱ相試験を、米国及び欧州では第Ⅲ相試験を実施中であります。
M5220は帯状疱疹及び単純疱疹を対象に、M7030は乳児血管腫を対象に、それぞれ国内で第Ⅲ相試験を実施中であります。
M1170は掌蹠多汗症を対象に、国内で第Ⅱ相試験を実施中であります。
2014年6月にGalderma S.A.(スイス)から導入しましたM7040は頭皮の尋常性乾癬を対象に、第Ⅲ相試験に向けて準備中であります。
脂漏性皮膚炎を対象に開発を進めておりましたM1100は開発を中止しました。
また、Cutanea Life Sciences, Inc.(米国)につきましては、CLS001は酒さ及びざ瘡を対象とした第Ⅱ相試験を米国で実施中であります。

開発パイプライン 2014年9月30日現在
開発コード予定される効能・効果剤形開発地域開発段階
M6050尋常性ざ瘡外用剤国内2014年3月承認申請
M5120ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、
表在性皮膚感染症
外用剤国内2014年7月承認申請
M8010尋常性乾癬外用剤国内承認申請準備中
M5180尋常性乾癬外用剤米国第Ⅲ相試験
欧州第Ⅲ相試験
国内第Ⅱ相試験
M5220帯状疱疹、単純疱疹経口剤国内第Ⅲ相試験
M7030乳児血管腫経口剤国内第Ⅲ相試験
M7040頭皮の尋常性乾癬外用剤国内第Ⅲ相試験準備中
M1170掌蹠多汗症外用剤国内第Ⅱ相試験
CLS001酒さ、ざ瘡外用剤米国第Ⅱ相試験

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30772] S1003POV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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