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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100283J

有価証券報告書抜粋 株式会社 森組 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、内需をけん引役に回復傾向がみられ、特に年度終盤には、消費税引き上げを控えた駆け込み需要が景気を押し上げる結果となりました。
建設業界におきましては、公共建設投資は昨年度大型補正予算の本格実施により増加し、民間建設投資も消費税増税前の駆け込み需要に伴い、住宅の着工戸数が増加する等の回復傾向がみられましたが、技術者・技能労働者の不足が常態化しており、また、労務費・資材費の高騰が止まらない等、事業環境は不安定な状況が続きました。
このような状況下、当社では「①事業量を確実に確保する」、「②原価圧縮を推進し、収益性・価格競争力を向上する」、「③首都圏の事業基盤を再構築する」、これら3つの中長期戦略を早期に実行することで、経営基盤を安定させ、持続的発展の礎を築くことを基本方針として、新規顧客の開拓、チェック機能の強化によるコスト競争力の向上などの戦略を継続的に実行してまいりました。
その結果、当事業年度における工事受注高は28,582百万円(前年同期比4.0%増)となりました。この工種別内訳は、土木工事58.3%、建築工事41.7%の割合であり、また発注者別内訳は、官公庁工事59.1%、民間工事40.9%の割合であります。
また、完成工事高は工事竣工・引渡が順調に推移したことにより30,302百万円(前年同期比4.0%増)となり、これに兼業事業売上高826百万円を加えた売上高は31,129百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
利益面につきましては、建設事業における完成工事利益率の改善等により、経常利益は666百万円(前年同期比224.7%増)となり、税金費用控除後の当期純利益は578百万円(前年同期比304.3%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
①建設事業 建設事業においては、受注高28,582百万円(前年同期比4.0%増)、売上高30,302百万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益1,468百万円(前年同期比66.7%増)となりました。
②不動産事業 不動産事業においては、売上高39百万円(前年同期比7.0%増)、セグメント損失41百万円(前年同期はセグメント損失24百万円)となりました。
③砕石事業 砕石事業においては、売上高787百万円(前年同期比12.5%増)、セグメント利益41百万円(前年同期比30.5%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末比2,362百万円増加の6,984百万円(前年同期比51.1%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は2,250百万円(前年同期比74.4%増)となりました。これは主に売上債権の増加による資金の減少に対し、税引前当期純利益の計上と仕入債務の増加による資金の増加が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は19百万円(前年同期は資金の増加0百万円)となりました。これは主に長期貸付金の回収による収入に対し、有形固定資産の取得による支出が上回ったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増加は131百万円(前年同期は資金の減少1,089百万円)となりました。これは主に短期借入金の純減額とリース債務の返済による支出に対し、セール・アンド・リースバックによる収入が上回ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00130] S100283J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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