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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100283J

有価証券報告書抜粋 株式会社 森組 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

建設業界の今後の見通しにつきましては、政策面での景気下支えがある中で、民間非住宅への投資は緩やかな回復基調で推移すると予想されるものの、消費税増税後の住宅着工の反動減や増加傾向にあった公共建設投資がピークアウトする等の背景から、前年度との比較においては建設投資の減少が予想されます。
また、各社間の熾烈な受注競争は、依然として続いていることから、労務費や資材費の高騰による原価上昇分を請負工事価格に反映させにくい厳しい事業環境が、今後も続くものと予想されます。
このような状況下、当社では継続して安定した企業活動を営むための「営業基盤」と「収益構造」を確立する事を最重要課題として位置付け、次の3つの施策を中長期的な戦略として、実行してまいります。
第1に、着実に成果を上げてきた土地持込の企画提案型営業をさらに深耕し、公共工事における競争入札の優位性を左右する企業評価を向上させるほか、拡大するストック市場において、お客様のあらゆるニーズに対応できるリフォーム事業の体制を構築し、「事業量の安定的な確保」を図ります。
第2に、土地利用に関する提案をより迅速にかつ精度よく、適正価格で提供すべく、当社独自の仕様・価格体系を整備するほか、土木分野において、大型工事を獲得できる体制を確立し、「生産性、価格競争力の向上」を図ります。
第3に、わが国最大の市場である首都圏エリアを、再度、確実に当社の重点事業エリアとすべく、「首都圏での基盤整備」を図り、最適な事業ポートフォリオの構築を目指します。
これら3つの施策に加え、管理部門においては、内部統制を有効活用し、リスクヘッジと効率化を両立させる業務体系を目指した弛まぬ継続的改善により、全体最適化を実現させることで、安定した経営基盤の構築と持続的発展可能な企業への転換を図ります。
配当につきましては、中長期的な視点から安定的に配当を継続することを基本として、安定した企業活動を営むため、内部留保の水準、業績の見通し、将来の事業展開等を総合的に勘案し、決定することにしております。誠に遺憾ながら、現在のところ株主の皆様に利益還元をさせていただくまでには至っておりません。
今後も全社一丸となって収益基盤の強化を図り、早期に配当が行えるように取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00130] S100283J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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