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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079K7

有価証券報告書抜粋 株式会社日本創発グループ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社は2015年1月5日に単独株式移転により東京リスマチック株式会社の完全親会社として設立されましたが、連結の範囲につきましては、それまでの東京リスマチック株式会社の連結の範囲と実質的な変更はありません。以下の記述におきましては、前年同期と比較を行っている項目につきましては東京リスマチック株式会社の2014年12月期連結会計年度(2014年1月1日から2014年12月31日まで)との比較、また、前連結会計年度末と比較を行っている項目につきましては東京リスマチック株式会社の2014年12月期連結会計年度末(2014年12月31日)との比較を行っております。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社企業グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、連結会計年度末における資産・負債の報告数値、報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、退職給付引当金、資産除去債務、繰延税金資産及び時価のない投資有価証券であり、その評価については継続して行っております。
なお、評価及び見積りについては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

(2)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末の流動資産は131億4百万円となり、1億41百万円減少いたしました。主な要因は、現金及び預金が6億7百万円、受取手形及び売掛金が4億37百万円減少したことによるものです。
(固定資産)
当連結会計年度末の固定資産は176億81百万円となり19億30百万円減少いたしました。主な要因は、建物及び構築物が2億50百万円、土地が5億20百万円、のれんが1億42百万円、投資有価証券が5億98百万円減少したことによるものです。
(流動負債)
当連結会計年度末の流動負債は156億37百万円となり、10億83百万円減少いたしました。主な要因は、支払手形及び買掛金が8億85百万円減少したことによるものです。
(固定負債)
当連結会計年度末の固定負債は58億20百万円となり、3億11百万円減少いたしました。主な要因は、退職給付に係る負債が1億51百万円、繰延税金負債が1億50百万円、固定負債のその他に含まれております長期割賦未払金が7億73百万円増加いたしましたが、長期借入金が9億1百万円、固定負債のその他に含まれております長期設備関係支払手形が5億74百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は93億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億76百万円減少いたしました。主な要因は、当期純損失4億28百万円及び剰余金の配当2億78百万円によるものです。

(3)当連結会計年度の経営成績の分析
(売上高)
売上高は、328億48百万円(前期220億8百万円)となりました。売上高の概況及び詳細については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(1)業績」をご参照ください。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、連結会社5社が増加したことで、250億91百万円(前期162億87百万円)となりました。また売上総利益は、77億56百万円(前期57億20百万円)、売上総利益率が23.61%となりました。
販売費及び一般管理費は、連結子会社の増加により、72億19百万円(前期55億60百万円)となりました。
その結果、営業利益は5億37百万円(前期1億60百万円)となりました。
(営業外損益)
営業外収益は、受取地代家賃、為替差益が前連結会計年度に比べ減少し、1億14百万円(前期1億93百万円)、営業外費用は、持分法投資損失が前連結会計年度に比べ増加したことで6億19百万円(前期4億52百万円)となりました。
その結果、経常利益32百万円(前期は経常損失98百万円)となりました。
(特別損益)
特別利益は1億80百万円(前期7億80百万円、前期は固定資産売却益7億70百万円がありました。)、主なものは投資有価証券売却1億24百万円であります。特別損失は4億80百万円(前期93百万円)、主なものは減損損失3億22百万円であります。
以上の結果、当期純損失は4億28百万円(前期は当期純利益7億77百万円)となりました。

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における状況は、「第2 事業の状況 1.業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
キャッシュ・フロー指標のトレンド
2014年12月期2015年12月期
自己資本比率(%)30.230.0
時価ベースの自己資本比率(%)24.422.3
債務償還年数(年)20.411.0
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)10.212.3
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
*各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
*株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。
*営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
*有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
*利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の支払利息の支払額を使用しております。

(5)経営成績に重要な影響を与える要因、経営者の問題認識と今後の方針について
経営成績に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項は、「4 事業等のリスク」に記載いたしました。
当社企業グループ経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案し、スピードを持って対応していくよう努めております。
当社企業グループでは、今後も「クリエイティブをサポートする企業集団」として、クリエイティブサービス事業を軸に事業を行ってまいります。またニーズの変化に対応するために、柔軟に商材ポートフォリオ、人材ポートフォリオ、事業ポートフォリオの最適化を進めてまいります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30930] S10079K7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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