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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003OD6

有価証券報告書抜粋 株式会社CRI・ミドルウェア 研究開発活動 (2014年9月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

研究開発をベースに許諾製品を開発することが当社の主要ビジネスであるため、研究開発には大変多くの工数を割いております。
(1)研究開発方針について
企業である以上、大学や専門研究機関と異なり学術のための研究ではなく、あくまで、製品化を意識した応用研究を進めることを主眼としております。即ち、5年後、10年後花開くかもしれない技術ではなく、1年後や3年後に、ビジネス化できるようなテーマに絞って研究開発を行います。
また、顧客や見込み顧客と接する中で、必要とされる技術、必要とされそうな技術テーマについて取り組みます。

(2)研究開発分野について
音声・映像にかかわるミドルウェア技術を核として、ファイルシステムや通信(ネットワークストリーミング)等の周辺技術、それらを活用したUI(ユーザーインタフェース)技術について研究開発を進めています。
既に製品化が終了しているミドルウェアについても、新規のプラットフォーム(異なるハードウェア)上で稼働させようとした場合、ミドルウェアという性格上、単なるポーティング作業で実現できるものではなく、実現可否の判定からパフォーマンスの最大化まで、基礎的な研究開発からやり直すケースが多くあります。

(3)研究開発体制について
当社では、研究開発セクションのような特別な組織を作っておりません。第1から第3までの各事業ユニット及びエンターテインメント事業推進室の技術者が、担当する顧客分野で必要とされる技術に関して研究開発を進めております。製品化の目途が立った段階で、経営判断を行い製品開発にシフトします。また、研究開発の後に顧客との受託契約を締結し、受託開発に移行する場合もあります。

(4)研究開発活動の主な成果
ゲーム分野においては、各種ゲームエンジンとの統合に関する研究を行いました。これは一面において、2013年から2014年にかけて発売される新世代ゲーム機向けへ開発環境への対応の一環であり、スマートフォン向けゲーム開発環境への対応の一環でもあります。
遊技機分野におきましては、遊技機向けコンテンツの作成効率の改善に繋がる各種研究開発を行いました。

なお、当連結会計年度の研究開発費総額は、73,545千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30996] S1003OD6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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