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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004DKM

有価証券報告書抜粋 アトラグループ株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府による財政政策や金融政策を背景に企業収益や設備投資に改善がみられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、個人消費は消費税増税前の駆け込み需要による上昇はあったものの、その反動や、円安などによる物価上昇の影響を受け、購買意欲の落ち込みがみられ、先行きは不透明な状況にあります。
当社の属する鍼灸接骨院業界におきましては、柔道整復師などの国家資格保有者及び新規開業数ともに従来同様増加しております。
このような状況の中、当社ではほねつぎチェーン加盟院やHONEY-STYLE利用院、アトラ請求サービス会員数の増加が順調に推移いたしました。しかしながら、利用者拡大に向けたほねつぎチェーン加盟院やHONEY-STYLE利用院の広告ツール等の刷新を短期間で集中的に行ったことにより一時的な費用が発生いたしました。また、ほねつぎチェーンの拡大等に向けた先行投資としての営業人員や内部管理体制構築のための人員強化を行いました。
その結果、当事業年度における売上高は1,490,027千円(前事業年度比 12.9%増)、営業利益は78,002千円(前事業年度比 46.0%減)、経常利益は68,673千円(前事業年度比 52.5%減)、当期純利益は27,604千円(前事業年度比 81.0%減)となりました。

当社は鍼灸接骨院支援事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、支援内容別の概要は以下のとおりであります。

・ほねつぎチェーン
各種展示会への出店やWEB広告などの効果による新規顧客開拓及び既存オーナー等からの紹介などによる契約が順調に推移したことから、当事業年度末におけるほねつぎチェーン加盟院数は前事業年度末から17院増加し46院となりました。しかし研修施設を本社へ集約することに伴い、2014年5月に研修施設を兼ねて営業していたほねつぎアトラ鍼灸接骨院を閉鎖したことにより、売上高は509,413千円(前事業年度比 0.7%減)となりました。
・HONEY-STYLE
鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEにおきましては、IT導入支援を積極的に展開したことにより、当事業年度末における利用院数は前事業年度末から96院増加し422院となったこと、また、新たな商品の導入を行ったことから売上高は233,152千円(前事業年度比 30.3%増)となりました。
・アトラ請求サービス
新規契約先が順調に増加したことから、当事業年度末における会員数は前事業年度末から260会員増加し1,309会員となりました。それに伴い、療養費請求代行処理件数も安定的に推移しており、売上高は232,286千円(前事業年度比 24.9%増)となりました。
・機材、消耗品販売
機材につきましては、有資格者の増加による新規開業や当社の積極的な営業活動の結果、各種機材の販売が堅調であり、また、消耗品については、HONEY-STYLE利用院及びアトラ請求サービス会員が利用できるECサイトによる売上が堅調であったことから、売上高は265,653千円(前事業年度比 40.3%増)となりました。
・鍼灸接骨院経営コンサルティング
引き続き柔道整復師、はり師・きゅう師、あん摩マッサージ指圧師等有資格者の院経営に対するコンサルティングやスタッフ教育などの指導を行っておりますが、契約院数が減少したことにより、売上高は147,547千円(前事業年度比 16.2%減)となりました。
・介護支援、その他
新規加盟店立ち上げによる加盟売上及び既存加盟店のロイヤリティ収入の安定確保に努めた結果、売上高は101,973千円(前事業年度比 32.8%増)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末より629,393千円増加し、1,201,403千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、76,218千円(前事業年度は306,376千円)となりました。これは主に仕入債務が59,617千円減少したものの、税引前当期純利益44,429千円の計上及びアトラ請求サービスの会員増加に伴う収納代行預り金の増加額72,923千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により得られた資金は、3,136千円(前事業年度は21,999千円)となりました。これは主に有形固定資産等の取得による支出44,963千円、無形固定資産の取得による支出15,911千円及び敷金及び保証金の差入による支出8,985千円があったものの、定期預金の解約による収入42,214千円及び貸付金の回収による収入29,672千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、550,038千円(前事業年度は126,611千円の使用)となりました。これは主に新規上場に伴う公募増資による収入476,560千円及び短期借入金の純増額70,000千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30998] S1004DKM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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