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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004CHW

有価証券報告書抜粋 GMO TECH株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国の経済は、政府の経済・金融政策を背景に為替相場の円安基調から株価の上昇が進み、企業の設備投資が増加するなど、景況全般に関し緩やかな回復傾向が見られました。
当社の事業領域であるインターネット分野におきましては、主にスマートフォンの普及によりインターネットの利用シーンは増加し、例えば実店舗における購買時の検索、クーポン利用など、インターネットと実店舗がシームレスに繋がる機会が増えるなど、インターネット広告の市場規模は堅調に拡大しております。加えて今後、インターネット広告の重要性は、益々高まるものと考えております。
このような環境のもと、当事業年度における当社は、主力事業であるスマートフォンアフィリエイトASP事業に経営資源を集中し、スマートフォンユーザーへのネットワークを拡大しリーチを増やす事で、積極的に事業の拡大を図ってまいりました。
この結果、当事業年度における業績は、売上高3,029,727千円(前年同期比27.8%増)、営業利益281,702千円(前年同期比52.5%増)、経常利益261,124千円(前年同期比41.2%増)、当期純利益は157,687千円(前年同期比37.6%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
スマートフォンアフィリエイトASP事業は、スマートフォンアプリのプラットフォームであるAppleが提供するAppStore及びGoogleが提供するGoogle Playのランキング上位表示に有効なリワード広告である「GMO SmaADリワード」が堅調に推移したこと、及び積極的な新規顧客と新規媒体の獲得により利益の改善が図られました。
この結果、スマートフォンアフィリエイトASP事業の経営成績につきましては、売上高は2,136,510千円(前年同期比45.1%増)、営業利益は172,496千円(前年同期比111.3%増)となりました。
PC・モバイル集客支援事業は、Google等プラットフォームの検索エンジンアップデートによる影響が順位表示に影響を及ぼし成長が鈍化しておりますが、利用者が急拡大するFacebookのユーザー向け広告であるFacebook広告や集客メディアの開発及び運営が伸長いたしました。
この結果、PC・モバイル集客支援事業の経営成績につきましては、売上高は885,758千円(前年同期比1.3%減)、営業利益は205,014千円(前年同期比37.4%増)となりました。
スマートフォンアプリCMS ASP事業は、2014年9月1日より「GMO AppCapsule」の提供を開始いたしました。当事業年度においては営業人員の確保や、サービス追加等の事業環境整備に努めました。
この結果、スマートフォンアプリCMS ASP事業の経営成績につきましては、売上高は7,459千円、営業損失は95,808千円(前年同期は営業損失46,146千円)となりました。



(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴い、公募増資による資金調達として533,600千円を行ったことなどにより、前事業年度末に比べ581,639千円増加し、当事業年度末には830,474千円となりました。
当事業年度における各キャッシュフローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は125,359千円(前事業年度は131,639千円の収入)となりました。主な収入要因は、税引前当期純利益261,124千円、仕入債務の増加額56,546千円、未払消費税の増加額34,061千円、未払金の増加額8,732千円及び未払法人税等の増加額4,400千円であり、主な支出要因は、売上債権の増加額175,988千円及び法人税等の支払額81,827千円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は12,119千円(前事業年度は6,801千円の支出)となりました。主な支出要因は、敷金の差入れによる19,537千円、設備の増設による支出3,590千円及びソフトウェア等の取得による支出4,947千円であり、主な収入要因は敷金の回収による収入16,451千円であります。

(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果得られた資金は468,399千円(前事業年度は36,554千円の支出)となりました。主な収入要因は、株式発行による収入531,203千円であり、主な支出要因は、配当金の支払額51,580千円及び株式公開費用の支出11,223千円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31055] S1004CHW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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