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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005C1B

有価証券報告書抜粋 株式会社エクストリーム 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度における我が国経済は、政府・日銀による経済対策や金融政策等を背景に、円安・株高が進行する中、企業収益や個人消費意欲が改善し、景気は緩やかながら回復基調で推移いたしました。しかしながら、世界経済のけん引役であった新興国の成長鈍化や昨年4月に実施された消費増税による消費低迷の懸念等を考慮すると、依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような環境下、当社を取り巻くエンターテインメント系ソフトウェア業界におきましては、スマートフォンの普及が本格化し、拡大傾向が続いております。また、スマートフォンにおけるゲーム市場は、2016年度には8,000億円規模(出所:CyberZ/シード・プランニング共同調べ)まで成長すると予想されており、今後も同環境は大きく成長していくことが予想されます。
そのような状況の中、当事業年度におきましては、売上高1,667,208千円(前事業年度比25.1%増)となりました。利益につきましては、営業利益185,109千円(前事業年度比6,995.3%増)、経常利益176,199千円(前事業年度比7,358.3%増)、当期純利益109,603千円(前事業年度は当期純損失27,527千円)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① ソリューション事業
スマートフォンアプリ、オンラインゲーム、家庭用ゲーム、遊戯機器、映像制作などのエンターテインメント系企業や金融、商業、サービス業などの企業に対し、プログラミング・グラフィック開発スキル、設計・企画プランニングスキルを持った当社社員が顧客企業プロジェクトに参画し、開発業務を行っております。特にエンターテインメント系企業への供給が高く、ゲームや遊戯機器など独自の開発ノウハウが要求される取引先に向けて、これらスキルを保有した社員を人材ソリューションサービス(派遣契約)または受託開発サービス(請負契約)として提供しております。
当事業年度においては、ソーシャルゲーム・スマートフォンアプリ市場の好調を背景に受注が順調に拡大いたしました。年間稼働プロジェクト数は2,563となり、前年同期比42.3%増となりました。
この結果、売上高1,447,584千円(前事業年度比43.9%増)、セグメント利益359,046千円(前事業年度比33.9%増)となりました。

② コンテンツプロパティ事業
コンテンツプロパティ事業においては、前事業年度に続き、PC向けオンラインゲームの企画・開発・運営に力を入れて参りました。
ゲームサービスについては、既存タイトル「桃色大戦ぱいろん・ぷらす」が課金サービス開始から6年経過しましたが、定着したファンの支持を引き続き得ております。また、後発として投入したブラウザ版「桃色大戦ぱいろん・生」についても一般的なブラウザゲームの寿命と言われる1年を大きく超え、引き続き高い支持を得ております。一方、第3四半期にサービス開始を予定しておりました「桃色大戦ぱいろん~モバ雀~」については開発遅延が発生し、結果的に収益に貢献することができませんでした。
ライセンスサービスについては、元祖ゆるキャラ「うみにん」シリーズを中心に積極的なプロモーションを実施いたしました。東京駅キャラクターストリートうみにんショップ運営、さいたまスーパーアリーナ夏祭りイベント出展、秋の高円寺フェス出展など、リアルプロモーションを主体に積極的なPR活動を行いました。
協業開発サービスについては、大手ゲームパブリッシャーよりブラウザゲーム開発案件を受託し、売上形成に貢献いたしました。
この結果、売上高219,623千円(前事業年度比32.7%減)、セグメント利益13,576千円(前事業年度はセグメント損失107,745千円)となりました。売上高は前事業年度を下回る結果となりましたが、製造原価及び販管費の減少により、黒字転換となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比べ363,334千円増加し、688,594千円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は242,034千円(前事業年度は35,577千円の収入)となりました。これは、主に売上債権の増加54,698千円があったものの、税引前当期純利益176,199千円及び未払金の増加49,946千円などにより資金獲得したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は126,824千円(前事業年度は56,486千円の支出)となりました。これは、主に投資有価証券の取得による支出131,449千円により資金使用したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は243,476千円(前事業年度は74,941千円の収入)となりました。これは、長期借入金の返済による支出105,887千円により資金使用したものの、株式の発行による収入347,078千円により資金獲得したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31079] S1005C1B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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