東京ボード工業株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)

(木材環境ソリューション事業)

(1) 研究開発活動の方針

環境改善及び保全に社会貢献できる製品並びに再生品を提供する基盤技術の研究開発を行っております。主力製品「E・V・Aボード」の用途開発を中心に、成長が期待される新規材料を開発し、目まぐるしく変化する市場ニーズを的確に把握予測し、顧客の期待に添える環境に配慮した高付加価値製品を創造いたします。

(2) 研究開発の目的

パーティクルボード及び合板の用途拡大(構造用建材、難燃性の向上等)、生産設備の新規導入及びリニューアルによる新技術の習得と生産性の向上を目的としております。

(3) 研究開発体制

新木場リサイクリング工場に研究開発室を設置しているほか、生産設備の新規導入及びリニューアルのために専従者2名と、必要に応じて他部門の責任者等で構成されているプロジェクトチームを設置しております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、41,698千円であります。

(4) 研究開発の成果

・WPC(Wood Plastic Composite)
木粉とプラスチックを混合し成形することによって製造される「木材プラスチック再生複合材」であります。

(ファシリティ事業)
該当事項はありません。