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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10021RT

有価証券報告書抜粋 JFEホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
JFEグループは、企業理念である「常に世界最高の技術をもって社会に貢献する」ことを通じて、企業としての持続的な成長を図り、株主の皆様をはじめすべてのステークホルダーにとっての企業価値の向上に努めてまいりました。
当期のわが国経済は、堅調な内需を背景に緩やかな景気回復の動きが見られました。輸出環境についても、行き過ぎた円高の是正により改善の動きが見られましたが、中国をはじめとする新興国経済の減速傾向により依然として不透明な状況が続きました。
このような状況のもと、JFEグループでは収益改善への取り組みを一層強化するとともに、建設や自動車を中心とした需要の伸びが見られる分野における拡販や海外ならびに環境・エネルギー分野等への対応に積極的に注力してまいりました結果、当連結会計年度のグループ業績は、連結経常利益および連結当期純利益において、前連結会計年度に比べ大幅な増益となりました。
当連結会計年度のセグメント別の業績は、以下のとおりです。
鉄鋼事業におきましては、生産につきましては、拡販に努めた結果、当連結会計年度の連結粗鋼生産量は3,158万トンと、前連結会計年度に比べ増加いたしました。売上高につきましては、為替レートの影響等もあり、連結売上高は2兆6,916億円と前連結会計年度に比べ増収となりました。損益につきましては、収益改善に向けた継続した取り組みに加え、前連結会計年度の原材料市況の変動による棚卸資産評価差の損がなくなったこと等の影響もあり、当連結会計年度の連結経常利益は1,262億円となり、前連結会計年度に比べ増益となりました。

エンジニアリング事業におきましては、国内外の環境・エネルギーおよびインフラ構築プロジェクトを対象に、積極的な営業活動を展開いたしました。この結果、当連結会計年度の連結売上高は2,841億円となり、前連結会計年度に比べ増加いたしました。また損益につきましても、連結経常利益は184億円となり、3期連続して最高益を更新いたしました。

商社事業におきましては、国内においては需要が回復に転じたことから、加工・販売機能を最大限に活用し、建材・鋼板類の拡販に注力するとともに、海外においても堅調に推移した米国経済の需要を着実に捕捉した結果、連結売上高は1兆7,813億円、連結経常利益は215億円となりました。

以上の結果、当連結会計年度における連結売上高は3兆6,668億円、連結営業利益は1,533億円、連結経常利益は1,736億円となり、前連結会計年度に比べ増収・増益となりました。また、特別損益は131億円の損失となり、連結での税金等調整前当期純利益は1,605億円、連結当期純利益は1,023億円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが2,548億円の収入であったのに対し、投資活動によるキャッシュ・フローは固定資産の取得を中心として1,640億円の支出であったことから、これらを合計したフリー・キャッシュ・フローは907億円の収入となりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済等を中心として1,055億円の支出となりました。
この結果、当連結会計年度末の借入金・社債等の残高は前連結会計年度末に比べ623億円減少し、1兆5,340億円となり、現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末に比べ21億円減少し、623億円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01264] S10021RT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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