有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10046XD
シリコンスタジオ株式会社 研究開発活動 (2014年11月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動は、全社横断的に技術の開発に努め、相互にノウハウの共有化を図ると共に自社の競争力強化を目的として行われております。
当連結会計年度において当社グループが支出した研究費開発費の総額は165,305千円(前連結会計年度比12.6%減)であります。
研究開発活動の概略を示すと次のとおりであります。なお、当社グループでは、研究開発活動により開発する製品は、開発推進・支援事業及びコンテンツ事業の両事業に係る製品となる可能性があるため、セグメントに関連付けた費用ではなく、全社費用として管理していることから、セグメント毎の研究開発費の記載を省略しております。
2013年末から2014年にかけて発売されたPlayStation4が順調に普及しており(2015年1月に世界累計実売台数1,850万台)、当社グループが取り組むハイエンドコンピュータグラフィックス(CG)のゲームコンテンツにおけるニーズが拡大しております。これを受けて、既存ミドルウェア製品である「OROCHI」及び「YEBIS」のPlaystation4版の採用が進んでおります。当連結会計年度においては、次世代のCG技術となる「物理ベースシェーディング」(注)を使用した「Mizuchi」の商品化に向けた研究開発活動を進めて参りました。なお、「Mizuchi」につきましては、2015年1月より評価版の提供を開始しております。
また、当連結会計年度よりモバイル機器向けにも最適化された新しいゲームエンジン「Paradox」の開発に係る研究開発活動を進めて参りましたが、「Paradox」に関しては、ベータ版のダウンロード提供をワールドワイドに開始しており、ユーザー数の拡大に向けてマーケティングの準備を進めております。
(注) 「物理ベースシェーティング」とは、コンピュータグラフィックスにおいて光や質感を物理的に正しく計算することによって、多様な質感によるリアルタイムな画像を生成する技術です。研究開発の積み重ねによって計算速度と画質を両立させ、これをリアルタイムで処理することが可能となっています。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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