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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10025X5

有価証券報告書抜粋 株式会社ユアテック 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社を取巻く経営環境は、依然として厳しい状況にある。当社が持続的な成長を遂げていくために、受注拡大及び即効性のある技術開発に重点を置くとともに、電力システム改革等を踏まえた競争力の強化と将来の市場ニーズに対応できる新技術・新工法の開発や施工効率化を目指した技術開発を推進していく必要がある。
[基本方針]
1.工事安全に関する技術開発
2.施工技術および生産性の向上に関する技術開発
3.環境負荷低減に関する技術開発

当連結会計年度における研究開発費は、136百万円であった。また、当連結会計年度の主な研究開発件名の状況は次のとおりである。
なお、子会社において研究開発活動は特段行っていない。

(設備工事業)
(1) ケーブルラック用制震ダンパーの開発
大震災の教訓としてケーブルラックの落下事故が多発した。このメカニズムを解析して制震機能を有したケーブルラック用制震部材を開発している。地震動を吸収する制震ダンパーを装備し、既存の支持材との交換も可能としたものである。

(2) 元穴建柱工法の検討
現在、配電線等で使用される電柱の建て替えは、主に電柱を建てる位置を変えた工法で行われている。しかし、元穴建替えのニーズは高く、早期にこの工法を確立することで優位受注に繋げることができる。各種開発・試験を通してこのニーズに応える工法を確立したものである。

(3) 光ケーブル架線工事用工法工具の開発
光ケーブルを配電線等に併架する工事などで使用する各種工具(ドラム・金車・ジャッキなど)の最適化とコスト低減を目的としている。工事の品質向上と生産性向上に伴うコストダウンのために実施したものである。

(4) 太陽光発電システムに関する研究開発
現在、メガソーラーと呼ばれる大規模太陽光発電設備の建設が盛んに行われている。一方、太陽光発電設備はメンテナンスフリーと言われているが、その保守・メンテナンスや監視技術はまだ確立されていない。そこで経済性を踏まえた保守・メンテナンス手法の確立とモニタリング(監視)技術の研究・開発を実施しているものである。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00137] S10025X5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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