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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004TCE

有価証券報告書抜粋 株式会社テラスカイ 対処すべき課題 (2015年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社グループが認識している対処すべき課題は次のとおりです。

(1) クラウド市場の急拡大に合わせた優秀な人材の確保
クラウド市場の急拡大に伴い、クラウドシステムを構築する技術を有する優秀な人材の確保は最重要課題であります。顧客企業からの大規模かつ要求水準の高い案件に関しましては、クラウドシステム構築の経験・スキルが不可欠であるため、引き続き、技術力向上のための施策を推し進めてまいります。特に、「Salesforce」を中心としたクラウドシステムの構築は、当社グループの一番の強みであるため、「セールスフォース・ドットコム認定資格」の取得については、上級資格取得者に対して、報奨金を支給するなど、積極的に取得を推し進めております。
(2) Salesforce市場への過度な依存
当社グループのビジネスは、従来より「Salesforce」に特化し、Salesforce市場の拡大とともに、成長をしてまいりましたが、中長期的には、「Salesforce」以外のクラウドサービス関連の比率を高めていく必要があると考えており、新たな成長の柱として、株式会社サーバーワークスと資本・業務提携することにより、AWS関連の業務への取り組みをスタートさせております。
また、当社の強みであるクラウド事業における経験を活かし、顧客企業の要件定義前の工程でのシステム診断、最適なクラウドシステムの提案等をおこなうクラウドコンサルティングサービス並びに販売管理システム・会計システムにおいてもクラウドサービスを利用・連携することにより、クラウド上での一元管理を目的としたクラウドERPシステム等、クラウド市場向けサービスを多角的に展開しております。
(3) グローバルな事業展開の促進
当社グループでは、製品事業において国内市場における継続的なシェアの拡大を図っておりますが、中長期的な視野から当社グループの更なる成長を図るとき、海外市場への進出が重要であると考えております。
現在のところ、北米市場を主なターゲットとし、当社製品の認知度向上のためのマーケティング活動をおこなっており、販売体制の整備や、更なる機能拡充のための情報収集をするとともに、グローバルにおける販売拠点の確立に注力し、海外展開を加速させていく方針であります。
(4) 赤字子会社の黒字化
当社グループは、日本国内に子会社株式会社スカイ365、米国カリフォルニア州に子会社TerraSky Inc.を設立いたしております。株式会社スカイ365は、ソリューション事業におけるMSP事業を、TerraSky Inc.は、製品事業における北米地域の販売拠点として、事業を展開しておりますが、両社ともに設立間もないため、赤字を計上しております。
両社ともに当社グループ間のシナジー効果を活かしたマーケティングの強化、適切な人員配置等により、経営の効率化を図り、早期の黒字化を目指す方針であります。
(5) 保守サービスの強化
当社グループの成長は、これまではソリューション事業における受託開発案件が大きく寄与してまいりましたが、安定した収益を見込める保守サービスを強化していくことが、今後の安定した収益基盤の構築につながるものと考えており、インシデント(使用上の障害)発生時の窓口対応を担う事業会社として株式会社スカイ365(株式会社サーバーワークスとの合弁会社)を設立しております。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31453] S1004TCE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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