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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10025KC

有価証券報告書抜粋 東京鐵鋼株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期のわが国経済は、雇用環境の改善などを背景に個人消費が底堅く推移し、住宅投資や設備投資も増加するなど順調な回復を見せました。
しかしながら当社の属する電炉小棒業界におきましては、人手不足による建設工事の遅れ等により需要は盛り上がりを欠き、製品価格の改善が進まない一方で、主原料である鉄スクラップ価格の高騰に加え、エネルギー価格も上昇するなど、非常に厳しい経営環境となりました。
このような中で、当社は主力のネジテツコンならびに関連商品の拡販に注力するとともに、採算を重視した受注活動に取り組んでまいりました。
この結果、当期の業績につきましては、販売数量の増加により連結売上高は577億2千5百万円(前年同期実績549億9千4百万円)と前年同期を上回りました。
利益につきましては、鉄スクラップ価格と製品価格の値差が縮小したことを主に、連結営業利益17億6千7百万円(前年同期実績42億7千2百万円)、連結経常利益16億7千5百万円(前年同期実績40億9千9百万円)、連結当期純利益7億2千9百万円(前年同期実績29億5百万円)といずれも前年同期を下回りました。

なお、セグメントごとの業績は次の通りであります。
鉄鋼事業・・・販売数量の増加により、売上高は前期比27億7百万円(4.9%)増の574億9千5百万円となりました。利益面では、鉄スクラップ価格と製品価格の値差が縮小したことを主にセグメント利益は前期比25億7千5百万円(65.5%)減の13億5千7百万円となりました。
そ の 他・・・その他の売上高は前期比1億6千3百万円(3.9%)増加し43億2千2百万円となりました。セグメント利益は、前期比9千7百万円(35.6 %)増の3億7千万円となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ34億2千万円減少し、51億5千7百万円となりました。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の減少、棚卸資産増加などから前期比54億3千4百万円(94.3%)減の3億3千1百万円の収入となりました。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得、投資有価証券の取得などにより、前期比23億2百万円(240.0%)増の32億6千1百万円の支出となりました。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入、社債発行の実施、子会社の保有する親会社株の売却による収入があった一方で、短期借入金の返済、長期借入、社債の分割返済の支出があり、前期比9億5千9百万(65.3%)減の5億8百万円の支出となりました。
なお、キャッシュ・フローの詳細は「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しています。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01292] S10025KC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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