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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028FY

有価証券報告書抜粋 株式会社エスイー 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、「建設用資機材の製造・販売」事業において、長年培ってきたプレストレスコンクリート技術を活かして、あらゆる建設分野に当社製品の適用範囲を拡大し、顧客のニーズに応えるべく低価格で安全な製品を社会に提供していくことを基本方針としております。特に自然災害による被害の予防と復旧のための環境・防災技術(地すべり対策・落橋防止システム等)の開発と応用は、高い社会的評価を得ております。また、今後ますます多様化する社会インフラ事業分野に、当社グループのソフトエンジニアリングを伴った製品の高性能化を推進し、常に世界レベルの技術を意識した社会資本の整備と維持・補修に貢献してまいりたいと考えております。
また、当社は現在、炭素繊維を用いた「超高引張強度コンクリートを用いた道路橋用プレキャスト床版」の開発に注力しておりますが、その開発過程において、鋼繊維を使用せず合成繊維を用いた、極めて耐久性に優れた「超高強度合成繊維補強コンクリート」の基礎技術を確立いたしました。今後は、当初の目標である炭素繊維を用いた「超高引張強度コンクリートを用いた道路橋用プレキャスト床版」の開発に先行して、「超高強度合成繊維補強コンクリート」と既存の超高強度鉄筋を用いたプレキャスト床版の開発・実用化を推進し、イノベーションの実現に向けた研究開発に邁進してまいります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は1億75百万円であり、セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。
(1)建設用資機材の製造・販売事業
当セグメントにおきましては、湾岸施設におけるグラウンドアンカー、橋梁関連製品等の研究開発を行っており、当連結会計年度の成果及び内容の主なものは次のとおりであります。
・港湾施設におけるグラウンドアンカーに関する研究・・・実証実験実施、論文執筆等
・グラウンドアンカーの維持管理に関する研究・・・論文執筆等
・橋梁の耐久性向上に関する製品の研究・開発・・・被覆ストランド用FUTシステムの開発
当連結会計年度に係る研究開発費は26百万円であります。
上記のほか、研究開発費には、特定の事業部門に区分できない基礎研究に要した研究開発費が1億48百万円あります。
なお、建築用資材の製造・販売事業、建設コンサルタント事業、補修・補強工事業、その他の各セグメントにおいては、研究開発活動を行っておりません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01298] S10028FY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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