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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005ZDO

有価証券報告書抜粋 株式会社マーケットエンタープライズ 対処すべき課題 (2015年6月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社の特徴である「ニーズに合ったコンテンツマーケティング」「完全自社開発のITシステム」「コンタクトセンター+リユースセンターで一気通貫のオペレーションシステム」の3点を向上させ、「ネット型リユース」(店舗を有さない、インターネットに特化した多種多様なリユース品の買取及び販売)のビジネスモデルをより確固たるものとし、リユース商品の売買において売り手・買い手の顧客共に安心な環境を提供することが、当社の持続的成長には必要不可欠であると認識しております。そのために、以下3点の課題に積極的に取り組み、経営基盤を強固なものとしてまいります。

(1) 新サービスの開発に向けた、ITシステムの更なる強化
「More Reuse! ~ もっとリユースを身近に!~」をビジョンに掲げ、インターネットに特化した事業展開を行
っている当社において、消費者が日々の生活を通じてリユースをより身近に感じていただくためには、現状に加
え、新たなサービスを提供していかなければならないと認識しております。現状のビジネスモデルにおいては、
顧客が所有している様々な商品について当社に買取依頼をする時、もしくは商品を購入をする時しか、当社ある
いはリユースを身近に感じていただく機会がありませんが、当社では、買取・販売時点以外にも、顧客接点の機
会を増やすべく、新サービスを提供し、当社並びにリユースをもっと身近に感じていただきたいと考えており、
そのため、更なるITシステムの強化を行ってまいります。
当社は、社内にシステム開発専属部署を設け、独自の基幹業務システムを開発から運用、保守に至るまで全て
内製化を図っておりますが、これまでのITシステムへの投資については、主に業務効率化を主眼に置いたもの
でありました。しかしながら、加えて今後は、顧客満足を最大化するための新サービスの構築・運用に向けたI
Tシステムに投資するために、投資の軸を変えていくべきであると認識しております。
前述のとおり、顧客に当社並びにリユースをもっと身近に感じていただくべく、その一例として、消費者が保
有している商品を当社データベースに登録することで、顧客がいつでもどこでも自動的、かつリアルタイムに当
該商品の現在価値を可視化することができるアプリの開発が挙げられます。このことで、顧客にリユースを身近
なものと感じる機会を創造する一方で、当社としては顧客の囲い込み(ファン化)や効率的な販促活動が可能と
なります。このような新サービスを提供することで、リユースプラットフォームを実現する社会的インフラの一
翼を担いたいと考えております。

(2) 更なる成長拡大に向けた、組織体制の強化
多種多様なリユース品を取り扱う当社においては、同じ型番や年式の商品でもその状況に応じて商品価値が異
なり、当然のことながらそれらの商品の「買取価格」「販売価格」は一物一価のものとなります。一方でより多く
のお客様のニーズに対応すべく、スピーディーな商品回転を目指して、買取及び販売の価格決定権限を現場社員
に移譲しております。即ち、社員における日常の買取・販売に関する判断行動が色濃く当社の業績に反映される
こととなります。そのため、それらの現場社員の技術向上はもとより、会社の理念や経営方針、戦略戦術をベー
スに現場社員をマネジメントし、組織として成果を発揮できる人材も、当社の安定的な成長には必要不可欠であ
ります。
当社においては、日常のコミュニケーション、定期的な社内研修制度、「スタンダードブック」を通じた業務標
準化等、各種施策を講じておりますが、当該施策をより強固なものとし、今後の成長拡大に向け、更なる組織体
制の強化に努めてまいります。

(3) 当社サービスの利用者拡大に向けた、顧客信頼度の向上
リユース商品を取り扱い、更にはインターネットに特化した販売を行う当社にとって、顧客に対し「利便性が高く」かつ「安心・安全な取引」を提供し続けることは、当社の成長拡大に向けて必要不可欠な要素であると認識しております。当社におきましては当該要素を満たすべく、リユース業としては珍しい「コンタクトセンター」を有し、またユーザビリティ向上のために「商品保証」や「ショッピングローン」の導入等、様々なサービスを拡充してまいりました。
当社においては、今後の更なる成長拡大に向け、顧客に更なる「安心・安全な取引」を提供すべく、いつでもどこでも、わずかな手続きで買取を依頼出来たり、不安を覚えることなく利用できる、新たなサービスブランドの立ち上げ等、顧客信頼度の向上に努めてまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31551] S1005ZDO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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